スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

スポーツをもっと面白く観るためのスタジアムガイド発信中!毎週金曜日18時+α更新予定。

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千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)改訂版第2版~どうするどうなる千葉マリン~

千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)は、1990年開場、千葉県千葉市にある千葉ロッテマリーンズの本拠地。 ここ最近の千葉マリンのトピックスと言えば、大規模改修・新球場建て替え構想の話が進んでいることだろう。 2020年時点で開場30年が経過し…

山口グルメ+小観光旅~台風に翻弄される旅~【遠征記その51】

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回は横浜DeNAベイスターズの試合観戦のために宇部市野球場、および下関競艇上を訪れた時の遠征記を紹介します。 とにかく今回の旅は「台風」、その一言に尽きます…。 まだ6月だったという…

戸田競艇場~東京オリンピックボート競技会場~

戸田競艇場は、1954年開場、埼玉県戸田市にある競艇場。 隣には戸田漕艇場という名前のよく似た施設があるが、これらの施設は元々幻となった1940年東京オリンピックのために作られたもの。 日中戦争の激化により中止となってしまったものの、1964年東京オリ…

長崎グルメ+小観光旅~長崎に行かない長崎の旅~【遠征記その50】

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回はV・ファーレン長崎の試合観戦のためにトランスコスモススタジアム長崎を訪れた時の遠征記を紹介します。 試合観戦の模様はこちらをどうぞ! sportskansen.hatenablog.jp 長崎の観光と…

つくばカピオアリーナ~ロボッツノフルサト、ココニアリ~

つくばカピオアリーナは、1996年竣工、茨城県つくば市にあるアリーナ。 現在B1で活動している茨城ロボッツ、その現在のホームは水戸にあるアダストリアみとアリーナである。 しかしその生まれ故郷はどこかというと、同じ茨城県でも水戸ではなくつくばなのだ。…

中国のサッカーが今アツい【コラムその122】

中国のサッカーがにわかに盛り上がっている、という話を知っていますか? 「え、中国のサッカーってそんなに強くなったっけ?」と思うかもしれません。 実は中国で盛り上がっているのはトッププロのリーグではありません。 なんとアマチュア、しかも農村で行…

ヤマハスタジアム(改訂版第2版)~王者ジュビロを呼び覚ませ~

ヤマハスタジアムは、1978年開場、静岡県磐田市にあるジュビロ磐田の本拠地。 前回訪れてから、J2への降格を経験してしまったジュビロ磐田。 しかし2021年にはJ2優勝を果たしJ1昇格。リーグ優勝3回を誇るジュビロ、いよいよ復権か…そう思われた。

Jリーグ優勝記念!ヴィッセル神戸の軌跡~震災から28年目の戴冠~【コラムその121】

ヴィッセル神戸が2023年J1優勝を果たしました!おめでとうございます! 今シーズンのJリーグはヴィッセル神戸と横浜F・マリノスのデッドヒートとなりました。 序盤は神戸が抜け出すも、中盤から昨シーズンの王者マリノスが一気に抜き去り二強体制に。 しかし…

鹿児島県立鴨池野球場(平和リース球場)~桜島と野球を楽しむ~

鹿児島県立鴨池野球場(平和リース球場)は、1970年開場、鹿児島県鹿児島市にある野球場。 鹿児島には1928年に作られた鴨池市民球場があるが、国体開催に際して球場を拡張するための十分な敷地がなく、新しく立て直す必要があった。

大阪グルメ+小観光旅~大阪の西と北と南に行く~【遠征記その49】

今回は阪神タイガース、ガンバ大阪、オリックスバファローズの試合観戦のために大阪を訪れた時の遠征記を紹介します。 大阪を代表するプロスポーツチームの試合をほぼすべて見るという強行軍で観光らしい観光はほとんどしていませんが、その分濃密なスポーツ…

東京競馬場(改訂版第2版)~ロマンとレジャーの交差点~

東京競馬場は、1933年開場、東京都府中市にある中央競馬の競馬場。競馬ファンの間では、その所在地から府中競馬場と呼ばれることも多い。 前回の記事では東京競馬場の歴史について触れていなかったので、ここで改めてまとめておきたい。 東京競馬場の前身は1…

なぜヨーロッパのサッカーファンは凶暴なのか【コラムその120】

ヨーロッパのサッカーでは、たびたびファンのマナーの悪さが問題になることがあります。 もちろん、どんな世界にもいろんな人がいるし、悪目立ちすることもあります。 それにしても、ヨーロッパにおけるサッカーファンは「フーリガン」などと特別な名前が付…

SAGAアリーナ~九州最大級アリーナ、佐賀に爆誕~

SAGAアリーナは、2022年竣工、佐賀県佐賀市にある佐賀バルーナーズのホームアリーナ。 元々は2024年に佐賀県で行われる国体に向けて計画されたアリーナである。 最初は6000席規模のアリーナを予定していたが、バスケットボールのBリーグが拡大していくのに合…

超天才が集う回文サイトを見つけた【ハーフタイムのひとりごと】

早速ですが、面白い回文サイトを見つけたので紹介します。 kaibun.jp そしていきなりですがその中の傑作を紹介します。 だんだん敗退でプーチン成果少ない。生命軽視し畏敬・名声失くす開戦、チープで痛い判断だ。だんだんはいたいでぷーちんせいかすくない…

日本一記念!阪神タイガースの軌跡~日本最強の地域密着球団~【コラムその119】

阪神タイガースが2023年シーズン日本一に輝きました!おめでとうございます! 今シーズンの阪神はセリーグ全球団に勝ち越し、2位広島に11.5ゲーム差をつける圧勝ぶりで2005年以来のセリーグ制覇を達成。 クライマックスシリーズも盤石の試合運びで、危なげな…

石川県西部緑地公園陸上競技場~金沢スタジアムへいざ行かん~

石川県西部緑地公園陸上競技場は、1974年開場、石川県金沢市にあるツエーゲン金沢のホームスタジアム。 1985年のインターハイや1991年の国体でも使われた、全国に数多ある「国体スタジアム」の一つである。

アメフト選手の引退後の人生がめちゃくちゃな件【コラムその118】

世界で最も儲かるスポーツリーグ、それがアメフトのNFLです。 以前にも紹介した通り、その最終決戦であるスーパーボウルの盛り上がりはまさしく世界最大級です。 しかしそんなNFL選手ですが、その引退後がなかなか破天荒なようでして…。

宮崎県総合運動公園硬式野球場(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)~侍ジャパン伝説始まりの地~

宮崎県総合運動公園硬式野球場(サンマリンスタジアム宮崎)は、2001年開場、宮崎県宮崎市にある野球場。 現在では、巨人が毎年キャンプを行っていることで有名。キャンプ前半は宮崎、後半は那覇というスケジュールが定着している。

宮崎・鹿児島グルメ+小観光旅~南九州グルメ旅~【遠征記その48】

今回は福岡ソフトバンクホークスの試合観戦のためにサンマリンスタジアム宮崎、そして鹿児島県立鴨池野球場を訪れた時の遠征記を紹介します。 初めて訪れた宮崎、そして鹿児島で、チキン南蛮やラーメン、芋焼酎など、南九州のグルメを一挙に食べてきました。…

中京競馬場~トヨタが作った競馬場~

中京競馬場は、1953年開場、愛知県豊明市にある中央競馬の競馬場。 ちょうど名古屋市と豊明市の境目あたりにあり、所在地は豊明市であるものの電話番号の市外局番は名古屋市の052となっている。 日本競馬の歴史は古く、例えば有馬記念が行われる中山競馬場は…

中国のスポーツ界を知ろうの巻~中国のスポーツは娯楽ではない?~【コラムその117】

世界第二の大国、今やアメリカと世界の覇権を争うアジアの雄、中国。 日本がここ30年経済が停滞している間にさっさと追い抜いてしまい、十分に国力をつけたからかアメリカにもいろいろとちょっかいを出すようになりました。 ロシアに代わる新冷戦のはじまり…

太田市総合体育館(オープンハウスアリーナ太田)~SMALL ARENA, BIG VISION~

太田市総合体育館(オープンハウスアリーナ太田)は、2023年開業、群馬県太田市にある群馬クレインサンダーズのホームアリーナ。 群馬県太田市は、群馬県内では高崎市、前橋市に次ぐ約22万人が住む市である。 SUBARUの企業城下町として知られており、工業製…

土浦グルメ+小観光旅~暑さに負ける夏~【遠征記その47】

今回は茨城アストロプラネッツの試合観戦のためにJ:COMスタジアム土浦を訪れた時の遠征記を紹介します。 本当はもうちょっといろいろ行くつもりだったのですが、あまりの暑さにさっさと引き上げてしまいました。 人間、時には引き際も肝心でございます…。

市原緑地運動公園臨海競技場(ゼットエーオリプリスタジアム)~Jリーグが消えた街~

市原緑地運動公園臨海競技場(ゼットエーオリプリスタジアム)は、1993年開場、千葉県市原市にある競技場。 現在は、WEリーグのジェフユナイテッド市原・千葉レディースがホームスタジアムの一つとして用いている。 そして、1993年のJリーグ発足時から所属す…

燃える闘魂・アントニオ猪木の生涯【コラムその116】

10月1日は、アントニオ猪木の命日です。 プロレスラーとして、政治家として、タレントとして、大きな影響を与えたアントニオ猪木の死は、多くの人にショックを与えました。 一周忌を迎える今、改めてその生涯を追っていきたいと思います。 1.今に至る新日…

阪神甲子園球場(改訂版第2版)~祝・開場99周年~

阪神甲子園球場は、1924年開場、兵庫県西宮市にある阪神タイガースの本拠地。 今回の記事では、甲子園のグルメなど以前抑えきれていなかった部分も含めて改めて甲子園という日本一の球場をじっくり味わっていきたいと思う。 甲子園は変わらない部分あり、変…

日本野球の聖地・阪神甲子園球場の歴史【コラムその115】

本ブログでは、それぞれのスタジアム記事の前段として概要を紹介する項目を設けています。 しかし日本野球の聖地である阪神甲子園球場については、それだけでは不十分なのではないか、より深堀りするべきではないかと考えました。 そこで今回は、改めてプロ…

船橋競馬場~ハートビートナイター~

船橋競馬場は、1950年開場、千葉県船橋市にある競馬場。 すぐ近くには中央競馬の中山競馬場があり混同されやすいが、こちらは地方競馬だ。 有馬記念を見に行くときに間違えて船橋競馬場に行かないように…。 歴史ある競馬場だけにスタンドは築50年を超え老朽…

日本最古のスポーツリーグ・東京六大学野球を今一度学ぼう【コラムその114】

今日本で一番盛り上がるスポーツリーグと言えば、プロ野球で間違いはないでしょう。 観客動員数では世界2位を誇り、世界でも有数のプロスポーツリーグの一つです。 ではその前に日本で覇権を握っていたリーグは何か? それは何を隠そう、東京六大学野球なの…

国立代々木競技場第一体育館~Bリーグは新時代へ~

国立代々木競技場第一体育館は、1964年竣工、東京都渋谷区にあるアルバルク東京のホームアリーナ。 今回観戦したのは、Bリーグアルバルク東京が2022‐23シーズンにホームとして使用した試合。 アルバルク東京はここにたどり着くまで代々木第二体育館、アリー…