スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

スポーツをもっと面白く観るためのスタジアムガイド発信中!毎週金曜日18時+α更新予定。

MENU

「石橋貴明」から学ぶスポーツ愛【コラムその8】

皆さんの理想の人生ってなんでしょうか?

 

恐らく、100人いたら100通りの理想があるでしょう。そんなの、人それぞれ違うに決まっています。

 

私には明確な理想がいます。それはとんねるずの「石橋貴明」さんです。

彼は私のようなスポーツ好きからしたら夢のような人生を送っています。

 

それと同時に、私だけでなくスポーツ観戦が好きな人なら誰もが持つべき「スポーツを愛する心」を持っています。

今回はそんな「貴さん」からいろいろ学んでいきたいと思います(今回は敬意を込めてあえて貴さんと呼ばせていただきます笑)。

 

1.理想の理由1・人脈がスゴい!

f:id:epokopoko:20200729193854j:plain

毎年正月にやっているとんねるずのスポーツ王は俺だ!を見ていればお分かりかと思いますが、スポーツ界隈での人脈が非常に広いです。

 

野球界はもちろん、テニス、卓球、ゴルフなど各方面のトップアスリートと交流があります。

かつては番組内でアイルトンセナとカート対決をしていたりしましたね。うらやましい限りです。

 

サッカーについては相方の「ノリさん」のイメージが強いですが、以前みなさんのおかげでしたの中でメッシと会話を交わしたり、中田英寿とも交流があったりします。なんという人脈^^;

 

特に出身である帝京高校野球部との親交は深く、出身である杉谷、山崎、原口などと食事会に行っているようです。

 

なお、あまりに野球界での交友が広すぎるためか、特に贔屓球団に関する発言はこれまでありません。

贔屓球団がないって、ある意味では理想形だと思います。ただスポーツを見ているだけで楽しめるんですから。

 

2.理想の理由2・世界中をスポーツを見に飛び回っている!

ご存じの通り、有り余るほどのお金を持っており、また少し仕事も減ってきたことから、世界中での目撃情報が後を絶ちません。

 

ウィンブルドンでテニスを見ている姿がテレビに映っていたり、あるいはアメリカに行ってメジャーリーグを見ていたりしています。

むしろ映画メジャーリーグ2の影響で逆に選手のほうが知ってたりするようです。すごい。

 

かと思えば、母校帝京の試合を見るためにわざわざ暑い中神宮球場で野球を見ているところがテレビに映っています。

見栄とかじゃなく、本当にただただスポーツが好きなんでしょうね。うらやましい限りです。

 

3.「貴ちゃんねるず」から学ぶ「スポーツ愛」の大切さ

 そんな貴さんは最近、YouTubeを始めました。

「今週の杉谷」と題して杉谷を中心とした野球情報を毎週取り上げたり、無観客開催となった神宮球場での開幕戦をビルの上から無理やり見るなど、野球への愛を節々に感じるものになっています(笑)

 

それが幸いして、NHKのサンデースポーツに出演して話題になりましたね。

 

そんな中、特筆すべき動画があります。清原和博との対談です。


【清原和博3日連続スペシャル】最終夜 ~石橋、清原和博をずっと応援するってよ~ <YouTubeスタート1ヶ月記念!沢山見てくれてありがとうシリーズ>

特にこの最終夜は、たとえ野球好きでなくてもスポーツ好きなら何か感じるものがあるはずです。

 

正直に言うと、私は清原が嫌いです。野球界のスーパースターでありながら、その野球を汚すような行為をしたからです。

 

でも、「野球のおかげで息子とまたつながれた」という清原に対し、貴さんは「野球は素晴らしいスポーツだ」と発言します。

そして、「一度好きになった選手はずっと応援し続ける」と宣言します。

 

きっと貴さんもいろいろ思うところはあったのだと思います。でも、かつて憧れた野球のスーパースター清原のことは何があってもずっと信じ続ける、ということなのだと解釈しました。

 

私はこの動画を見て、「スポーツのおかげで人を信用できるようになる」のだとしたら、スポーツの力は偉大だと感じました。

そして、この動画で清原の野球への愛を改めて感じることができました。こういう一面を引き出せるのは、アスリートへのリスペクトを常に忘れない貴さんならではだなと思います。

 

4.まとめ

どんなチームのファンであろうと、どんな選手のファンであろうと、根底にあるべきは「スポーツへの愛」であると思います。

 

最近では、どうも「チームのファン」であることを盾に人を攻撃するような人が増えているような気がします。

そのような行動に至るのは「スポーツへの愛」が足りていないからだと思います。

 

貴さん、および貴ちゃんねるずを通じて、一人でも考えを変えるような人が増えてほしいと思っています。

 

他のコラムはこちらからどうぞ↓

sportskansen.hatenablog.jp