ご覧の通り、私はスポーツ観戦するのが大好きで、日本全国飛び回っております。え、見えないって?まあ細かいことは…。
しかしながら、私の故郷であります神奈川県も非常にスポーツ熱が高い県なのであります。
そこで、今回は神奈川県をご紹介したいと思います。そして皆さんの誤解を解きたい!と思っております。
1.神奈川県とは?
神奈川県は、東京の下にあるやつです(雑)。
人口としても東京に次いで2番目に多い県です。とはいえ昼間人口は夜間人口に比べて90%くらいなので、東京のベッドタウンという側面が強いですね。
そして観光資源が結構豊富です。
・海を見たいときは横浜
・海を泳ぎたいときは茅ケ崎
・海の幸を食べたいときは三崎
・山に登りたいときは丹沢
・温泉に入りたいときは箱根
・古都を見たいときは鎌倉
・カレーやハンバーガーを食べたいときは横須賀
・中華を食べたい時は中華街
みたいな感じで、その日の気分で行く場所を選べます。
ただこう言ってはなんなのですが、あんまり遠方からきて楽しいのかどうかは疑問が残るところです。
サクッと行って、サクッと帰るくらいの気分で行くほうが楽しめるのかなと思ってます。個人の感覚なのですが…。
2.神奈川はスポーツだらけ!
そんな神奈川県ですが、プロスポーツが非常に盛んです。このブログで取り上げている野球、サッカー、バスケでいえば、
・横浜DeNAベイスターズ
・横浜F・マリノス
・横浜FC
・Y.S.C.C.横浜
・横浜ビー・コルセアーズ
・川崎フロンターレ
・川崎ブレイブサンダース
・湘南ベルマーレ
・SC相模原
と、これだけでも9チームあります。ほかにもトップリーグやら、Vリーグやら、Tリーグやら、なでしこリーグやらを含めれば、いったいいくつあるのか分かりません!
またアマチュアでも高校野球が全国屈指の人気で、その熱気たるや甲子園にも劣らないレベルです。ただの49大会の一つでありながら、それ単体で完結するくらいの人気があります。
こちらも参照ください。
なんでこんなにスポーツ熱が高いんでしょう?よくわかりません笑
ただ、みんな地元愛が強いのは間違いないと思います。
3.横浜の人はプライドが高い?
よく横浜の人はプライドが高いなどと言われます。その根拠として、「どこ出身ですか?」と聞かれて「横浜です」と答えるから、ということが挙げられます。それ自体は否定できません。
しかし、上の9つのチーム名を改めて見てみてください。何か気づきませんか?
そう、「神奈川」をチーム名にしているチームが一つもないのです!この9チーム以外ではいくつかあるといえばあるのですが、正直存在感は薄めです。
同様の現象は兵庫や愛知でも見られますね(阪神タイガース、ヴィッセル神戸、西宮ストークス、中日ドラゴンズ、名古屋グランパス、シーホース三河etc)。
これがどういうことかというと、神奈川県において「神奈川」の存在感があまりにも薄いことを意味しています。
まず、その名前を冠した「神奈川駅」がどんな様子かご存じでしょうか?
うーん、渋くて面白い駅ではありますが、周辺の「東京駅」「千葉駅」や「大阪駅」などとは雲泥の差ですよねえ…。
決して県内の仲が悪いというわけではないのですが、お互いご近所さんくらいの意識しかなく、「神奈川」に対する帰属意識は非常に低いのが実情です。
というか、それぞれの地域のキャラが濃いので、相対的に「神奈川」が弱くなっています。どこも全国的に名の通る地名ばかりですからね。
なお、テレビでよく出てくる「プライドが高い横浜人」というのは、横浜が10%のオシャレ要素、20%の工場、70%の坂と住宅街で構成されている、ということがちゃんと理解できていない人だと思われます。横浜=みなとみらいだと思ってる人ですね。
確かに観光地周辺の見栄えは非常にいいのですが、それ以外はただの住宅街です。なんなら畑もあります。だからこそ愛着も湧くってもんですが。
ちなみに江戸っ子は三代と言われますが、ハマっ子は3日でなれます。
異国文化を様々に受け入れてきた横浜は、排他的な街ではないんですよ、ホントは。
4.スポーツ好きには聖地
そんな神奈川県ですが、どのスタジアムに行くにもそれなりにアクセスが良く、スポーツ好きにはたまらない、決して飽きの来ない街になっております。
おまけにこれだけチームが多いとどれかしらはいい成績を収めますからね(笑)。都合のいいもんです。
私がこんなにスポーツ観戦が好きになってしまったのもこの神奈川の土壌が関係しているのでしょう。神奈川を訪れる際にはスタジアム巡りをするというのも一つの楽しみ方だと思います。
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