注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
富山市総合体育館は、1999年完成、富山県富山市にある富山グラウジーズのホームアリーナ。
富山といえば、あの八村塁や馬場雄大の出身地だ。ワールドカップ予選やBリーグオールスターゲームも行われ、今富山のバスケは熱い!
富山市総合体育館は、富岩運河環水公園の隣に位置している。この公園には、「世界一美しいスタバ」がある。
うーん…まあ綺麗だけど言うほどか?
と思うかもしれないが、世界一美しいのはここから見える景色の方だ。
天気が微妙なのは目をつぶっていただくとして、なるほど日本とは思えないいい雰囲気だ。
ここだけでなく富山は本当に街並みがきれい。
適当に写真撮ってもそれっぽくなる。
これは本屋さんでは無く、図書館だ。子供の時から通ってたら美術センスが磨かれそうだ。
夕焼けも綺麗。
ご飯もおいしいし、適当にぶらぶらしてるだけでも立派な観光になる。オススメの街だ。
今回の富山旅行記をこちらにまとめました。
【アクセス】
最寄まで★★★★☆
最寄はJR富山駅。また富山電鉄の起点であり、あいの風とやま鉄道も乗り入れる。
北陸新幹線なら東京から最速2時間20分。大阪とさほど変わらない時間で行けるようになったのだから、新幹線の力は偉大だ。まあ大阪も新幹線だけど…。
最寄から★★★★☆
富山駅からは徒歩10分ほど。前述のスタバや富山県美術館も周りにあり、試合前後の時間に周りを散策するのがオススメ。
富山県美術館の屋上では子供たちがいっぱい遊んでいた。「オノマトペの屋上」と名付けられていて、「ふわふわ」や「ぐるぐる」を表現した遊具がいっぱいある。
子供の大好きな「ぷりぷり」もある。私は「ぶりぶり」の方が好きだけど。
富山の路面電車はバリアフリーが進んでいて、富山駅の1階部分から一切段差なく乗ることができる。 富山駅の構内に停車場があるので雨に濡れる心配もない。
つい最近富山駅の南北が乗り換えなしでつながったので、どんどん便利になっている。日本一と言ってもいいかも。
【観戦環境】★★★★★
1階席からの観戦となったが、特にストレスなく見られた。建物自体も割と新しめだしキレイ。
コンコースはこんな感じ。喰らいつけストリートと題しグルメをいろいろ売っている。
【雰囲気】★★★★☆
コートの上には4面ビジョンの他、丸いリボンビジョンもあり、アリーナを盛り上げてくれる。こんなにビジョンが充実しているアリーナはなかなか珍しい。
2018-19シーズンまではロゴにもあまり特徴はなかったが、2019-20シーズンからはキバを使ったちょっとおどろおどろしいものに変更された。
それにちなんで選手が喰らい付いているポスターが貼られている。阿部選手のものはなかなかの迫力だ。
まだまだ試行錯誤している様子だが、こうやって独自色を出そうとしているのは好感が持てる。やっぱり覚えてもらわないとファンになるならない以前の話だからね。
【グルメ】★★★★☆
名物富山ブラックそのものは無いが、富山ブラック風味の唐揚げがある。胡椒が効いててうまい。
本家富山ブラックもこれくらいの感じならちょうどいいんだけどなあ…。
本家富山ブラック。元々戦争からの復興事業で働く人のためにご飯のおかずになるラーメンとして作られたので、ご飯は必須。富山ブラック単体だとご飯抜きでカレー食べてるようなもんである。
にしても、しょっぺえ…。
富山駅で買える富山名物ますのすし(こちらはぶりのすしと一緒になったますとぶり)。やっぱり名物になりうるだけの味である。
会場で売ってたかなあ?覚えてませんので、食べたい人は一応富山駅で買っていった方がよろしいかと思います。
アリーナで食べるにもちょうどいいかと。
【街との一体感】★★☆☆☆
街中を血眼になって探したが、ポスターが辛うじてあるのみ。
せっかく八村や馬場といったスターが出ているが、どちらも富山グラウジーズとは関係ないのが辛いところか…。宇都が地元出身なら良かったけど、残念ながら愛知出身だ。
せめて富山駅周辺でもうちょっとアピール出来るといいのだけど…。
カターレ富山仕様のローソンはあった。うーんJリーグには勝てないか…。頑張れ富山グラウジーズ!
【満足度】★★★★☆
バスケ内容も攻撃的で面白いし、アリーナの雰囲気や演出も頑張っていて好感が持てる。
八村の出身地だったり盛り上がる要素は多いと思うのだが、まだ街の人が十分についてきていない印象。
ロゴも一新して、まだまだこれから伸び盛りのチームであろう。チケット争奪戦になるようなチームになることを願っております。
索引を作りました!
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