注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
北谷公園野球場(Agreスタジアム北谷)は、1995年開場、沖縄県中頭郡北谷町にある球場。外には「野球場」としか書いてない。すげーシンプル。
1996年より中日ドラゴンズの春季キャンプが行われている。落合監督が荒木、井端に地獄のノックを行った球場として有名だ。
この地獄のノックを経て球史に残る伝説の二遊間「アライバ」が誕生し、ドラゴンズ黄金期を支えたことは言うまでもない。
北谷公園野球場無くしてドラゴンズ黄金期は生まれていなかったのである。
そんな球場のある北谷町は那覇市の北東約20kmにある人口3万人弱の町。「きただに」ではなく「ちゃたん」である(難読!)。
大きな町ではないが、若者や米軍関係者に人気のアメリカンビレッジを始め多くの観光スポットがある。
【アクセス】
最寄まで★★★☆☆
最寄は謝苅(じゃーがる)入口停留所。近くにも色々バス停があるようだが、那覇空港から行くならここが一番本数多いと思う。
沖縄はバスがとても複雑で分かりにくいが、迷ったらアメリカンビレッジを目指せば近くに行けるはず。
あとはとりあえず那覇バスターミナルを目指せばなんとかなる。
最寄から★★★★☆
謝苅入口停留所からは徒歩10分弱。もっと近いバス停もあるけど、どれに乗ったら着くのかイマイチよく分からんかったので…。
今回の沖縄遠征記はこちら。
【観戦環境】★★★☆☆
設備自体は内野はベンチ、それ以外は原っぱというよくある地方球場。
コンコースも普通の地方球場。オリオンビールを売っていたのはさすが沖縄。
上手く撮れなかったけど、ビジョンは結構立派だ。金かかってる。
【雰囲気】★★★★★
球場の後方には、いかにも沖縄らしいビーチが広がっている。青い空、青い海、そしてプロ野球…。
沖縄サイコー!!!
隣接するサブグラウンドでは練習している選手たちを近くで見ることができる。くれぐれも練習の邪魔にならぬよう…。
ちなみに、アライバが地獄のノックを受けていたのは球場の方ではなく、サブグラウンドの方らしい。
ドアラのふわふわもある。
【グルメ】
色々屋台はあったが、あんまり目につくものはなかった。カレーとかちょっと気になったけど。
その代わりに、ローソンで沖縄そばを入手。手軽にローカルフードを食べられるのはありがたい。さすがに味は専門店に負けるけど。
道中、怪しげな自販機で怪しげなコーラを購入。ドクペよりも更に体内に入れてはいけない味がする。
ネットで調べてみたが、「湿布の味がする」などさんざんな言われようだ。でも分からないでもない。
沖縄は物流が島内で完結する事が多いので、コンビニでも独自の食べ物飲み物があってとても面白い。
【満足度】★★★★★
観光地にある球場だけあって、ロケーションが最高。アメリカンビレッジに行けば色々買い物も楽しめる。
那覇からのバスも多めなので、また沖縄に行った際は予定に組み込みたい球場だ。そしてなにより海がキレイ。
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