注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
今回はザスパクサツ群馬の試合観戦のために群馬県立敷島公園県営陸上競技場(正田醤油スタジアム群馬)を訪れた時の遠征記を紹介します。
試合観戦の模様はこちらをどうぞ!
今回の旅は私にとってコロナ禍での初の宿泊を伴う旅行であり、また真夏の旅行でもあったので、十分に観光を楽しむ、ということはできませんでした。
それでも、私にとっておよそ半年ぶりの旅行でしたし、何よりコロナウイルスが流行してから初めての旅行でしたので、非常に思い出深い旅行になりました。
記事としてはあんまり面白みはないかもしれませんが^^;
簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ!
1日目・群馬で試合観戦+群馬グルメ
早速高崎にやってまいりました。どうも私の旅は高崎から始まりがちです。
まずはエキナカにあるおぎのやへ。群馬と言えば釜めし、釜めしと言えばおぎのや。
せっかくなので一番高い龍神御膳を頼んでみました。ローストビーフがおいしい。
もちろん釜めしも安定のおいしさ。
高崎と言えばだるまですね。冬に山から吹き下ろす「上州からっ風」がだるまづくりに最適なんだとか。
1900年代から盛んになり、今では全国のだるまの8割が高崎産。
高崎は北陸新幹線と上越新幹線の分かれ目であり、交通の要衝として発展してきました。
県庁所在地ではないのですが。
本当は高崎をガッツリ観光したいのですが、コロナ禍ですし、なにせ暑すぎて試合観戦のための体力が奪われてしまいますので、やめておきました。
こういうの見に行きたかったなあ。
電車で数駅行くと、県庁所在地前橋に到着します。
ただ、明らかに高崎駅の方が栄えておりますね。こっちは両毛線しか通ってないので…。
それでも、ビジネス街もあってそれなりには栄えています。
というか群馬県庁がだいぶ前橋駅から離れているので、そっちの方が栄えているのかもしれません。地方だと駅と繁華街が離れているというのはありがち。
とはいえ外はあちすぎなので野球を見ながら2時間ほどホテルで休憩。旅行中、クーラーのガンガン効いた部屋でゴロゴロしながらプロ野球を楽しむ…。
これ以上の贅沢があるだろうか、いやない(反語)。
試合時間も近づいてきたのでしょうがなくバスに乗ってスタジアムへ。
高崎での釜めしと合わせて群馬グルメを一通り食べつくした感があります。
試合後は前橋駅前の温泉施設へ。
写真で出せないのが残念ですが、泉質が本当に素晴らしいです。草津に行く時間がない場合は是非とも行きたい施設です。
せっかくなので、お酒とスタジアムで買ってきた焼きそば、そしてポテチも堪能。
ああ、なんて健康に悪いんだろう…でも最高。
2日目・栃木観光+栃木グルメ
朝はスーパーで買ってきた割引のヨーグルトと中にクリームが入ったパン。
冷蔵庫で冷やしておいたところ、大変美味しくいただけました。
朝ものんびりホテルで過ごす。そしてやっぱり野球を見る。
朝の前橋。遠くに見えるのが高崎でしょうかね?
少し歩いて、上毛電鉄の中央前橋駅へ。上毛電鉄は中央前橋と西桐生を結ぶ全長25.4kmの鉄道です。
今回は18きっぷを買ってあるのでJR以外には乗らないのですが、こちらに乗るのもなかなか楽しそうです。
中央前橋駅のすぐ横には川が伸びています。これはなかなかに写真映えするスポットですね。
プロが撮ったらすごくかっこよく映りそうです。
そんな上毛鉄道に後ろ髪をひかれながら、JR前橋駅に戻ってきました。
到着したのは足利駅。
本当はいろいろ途中下車しながら旅行したいのですが、そもそも両毛線の本数が少ないのと、何せ暑いので足利駅くらいにしておきます。
ようこそ足利へ。
外を見ても高いビルはなさそうです。
足利駅。駅舎は昭和初期に建てられたもので関東の駅百選にも選ばれています。
EF60?とやらが保存されています。
電車にはあまり詳しくはないのですが、両毛線の貨物けん引で活躍した貴重な車両なのだそうです。
何より、単純にかっこいいですよね。
引きで見た足利駅周辺。
道中栃木シティFCのポスターを発見。
関東1部に所属するクラブですが、それでもポスターがあるというのはスゴイ事です。それこそザスパクサツ群馬のポスターなんか街中でもなかなか見られなかったですからね。
追いつけ追い越せ栃木SC。
足利屈指の観光地足利学校へやってきました。
なんと平安時代からあったと言われる学校で、戦国時代までは関東の最高学府として名をはせていました。
フランシスコザビエルも「日本で最大のアカデミー」であったと記しています。
占いの学問である中国の易学(今の占いとは違い政治の舞台で重要な役割を果たしていたんだとか)、兵学、医学など実践的な学問を学ぶ場でしたが、江戸時代になって平和な時代が訪れると廃れていってしまったようです。
それでも2015年に日本遺産に選ばれるなど現代ではその価値が再評価されています。世界遺産も目指しているんだとか。
門から見る足利学校。
こんな感じで勉強していたんでしょうかね。明かりがあるということは夕暮れ時までは勉強していたんでしょうか?
さすがに夜はやってない気がしますけど。
庭もなかなかいい感じです。
更にすぐ隣には、国宝である鑁阿寺(ばんなじ)があります。
鎌倉時代には足利学校も含めてこの辺りは大変栄えていたんだろうなあ、ということがうかがえます。
ちなみにぱっと見城には見えないのですが、日本百名城に選ばれています。
元々は足利氏の館で、四方に門があったり、土塁や堀が設けられています。にしたって、一般的に言う城のイメージとはちょっと違うんですけどね。
両毛線の終点、小山駅にやってきました。
小山駅の1階にはちょっと暗くなっているスペースがあります。なぜかここがちょっと好きです。
小山駅と言えば名物なのがこのきそばです。
日本一美味しいとマニアの間でも評判なんだとか。確かに、駅そばとは思えない香りの麺とつゆで大変美味しかったです。
ただコロナの影響もあって最近では駅そばも閉店している店も多いですからね…。何とか生き残ってほしいです。
小山駅もかなりスポーツが盛んな街です。オリンピックメダリストも続々排出。
そして何かと話題の栃木ゴールデンブレーブスの本拠地でもあります。こうしてみるとスゴイメンツがそろってますね。
次の電車までちょっと時間があるので、小山駅から歩いて10分の所に須賀神社という立派な神社に来ました。
須賀神社はスサノオノミコトを祀っており、全国各地に現存しています。
しっかし、暑すぎるのできびすを返して帰ります。
そうか、阪神の大山はここで大学の4年間を過ごしたんだなあ…。
小山駅。新幹線も止まるなかなかに巨大な駅です。
途中、浦和駅で降りたことがなかったのでほんのちょっと降りてみました。
浦和レッズの圧がすごい。
せっかくなので埼玉名物十万石まんじゅうを購入。
まあ、普通においしいですよ。
東京駅にて。新幹線ホームの下って人が作業できる空間が空いてるんだなあ。
まとめ
私にとって久々の旅行となりましたが、 高崎での旅行が思うようにいかないなど残念な点もありましたがやはり久しぶりの旅行は大変楽しいものでした。
というか、後半は実質栃木観光になってしまいましたが(笑)
高崎観光は是非ともまたリベンジを果たしたいですね。今度来るのはBリーグの群馬クレインサンダーズを見に行くときかな?
その他の遠征記についてはこちら!↓