私はとにかくいろんな地方に出向いてスポーツ観戦なり旅行をするのが大好きです。ま、このブログを読んでいただくとおおよそ分かると思いますが…。
そこで今回は、私なりのスポーツ観戦遠征の掟を伝授したいと思います。
スポーツのみならず、どこか旅行に出かける際に役立つこともありますので、ぜひご覧ください。旅慣れている方にはあまり響かないかもしれませんが(笑)
1.遠征は少人数にするべし!
旅行には、大きく2つのタイプがあると思っています。
・やりたいことをやるための旅行
・行きたい人と思い出を作る旅行
前者は、今回のようにスポーツ観戦のために行く旅行ですとか、どこか見学して勉強をしに行くとか、明確な目的を作っていくタイプの旅行です。
後者は、一緒に行った人と何か思い出になるような体験をしたり、一緒の時を過ごしたりして共有の思い出を作るタイプの旅行です。
そして前者のタイプの旅行をする場合は、圧倒的に少人数のほうが良いです。
なぜかと言えば、人が増えれば増えるほどやりたいことが発散していき、最後にはケンカになってしまうからです。
趣味がぴったり合えばいいのですが、人数が増えれば増えるほど妥協点が増えていくので結果的に楽しい思い出が減ってしまいます。
多くても4人くらいまでにしておいたほうが、チケットも取りやすいですしいいかと思います。4人でも多いかもしれません。
当然ですが後者の場合は「誰と行くか」が大事です(笑)
後者の目的でスポーツ観戦に行く場合は、みんなで楽しむことを主眼とした方が良いでしょう。
2.計画は早め早めにするべし!
普通の旅行でしたら行く場所と泊まる場所さえ決めておけばなんとかなりますが、 スポーツ観戦をするとなった場合、なるべく移動手段、泊まる場所、そして試合のチケットを早めに抑えておきましょう。
最悪泊まるところは当日でもなんとかなりますが、試合に間に合う飛行機が取れないとか、スタジアムについたのにチケットがないとか悲惨ですので、早めに計画を立ててチケットを押さえておきましょう。早い方が安いですし。
3.エコバッグを持っていくべし!
当たり前ですが、スタジアムにキャリーケースをゴロゴロ転がしていくと迷惑なことこの上ないですから、ロッカーに預けるなりホテルに預けるなりしていきましょう。
持ち物としては水分、チケット、応援グッズ、そしてエコバッグがあればいいでしょう。
エコバッグ?と思うかもしれませんが、グルメを買ったときに意外と袋がもらえなかったりします。特に今は…ね。
そうなると席に戻るまでに結構気を使うことになりますから、グルメを入れて運べるエコバッグは個人的に必須です。
また悪天候が予想される場合は、レインコートとポリ袋を持っていきましょう。体はレインコートで、荷物はポリ袋で雨から守りましょう。
4.目的以外の欲は捨てるべし!
遠征の目的をスポーツ観戦と定めたら、まずは他のやりたいことを一切捨てましょう。
そして試合の予定に合わせてどの飛行機に乗るか、何時にスタジアムに入るかなどを決めたうえで、空いた時間でできることを選んでいきましょう。
遠征となるとどうしても予定を詰め込んでしまいがちですが、あんまりやりすぎてしまうと時間に追われて楽しめないばかりか、予定がずれると試合に間に合わなくなってしまいます。本末転倒ですね。
どうせ全部はできないとあきらめて、また来年行けばいいや~ぐらいの気楽な感じでゆとりある予定を組みましょう。
いろいろ予定を詰め込んだところで、後で思い返すと思い出に残るのは目的でなかったふとした風景だったりします。
5.目的以外のコストは抑えるべし!
お金が無尽蔵にあるような人ならいいですが、たいていの人は使えるお金は限られています。
移動手段はLCCを使い、宿泊はビジホやカプセルホテルを活用してコストを抑えていきましょう。HISなどで格安ツアーを選ぶのも手です。
最近ではカプセルホテルもこんな感じでちょっとした個室になっているところが増えていて、非常に快適です。
左側にカプセルがあります。
ただ、さすがに深夜バスやネットカフェは体力に自信のある学生さん以外はやめておきましょう😅
せっかく着いたのに体力が尽きたら何のためにわざわざ来たのか分からなくなります。帰りならまだいいかもしれませんが、お金のある社会人ならお金を使うのが無難でしょう。
その一方でグルメには結構お金をつぎ込みたいところですね。浮いたお金でおいしいものを食べましょう。
何にお金を注ぎ込むか、何を節約するかというのは、旅行に限らず生きていく上でも必須のスキルですので、上手く身につけたいものです。
まとめ
コロナもだいぶ落ち着いてきて、旅行やスポーツ観戦の規制も緩和されてはきています。
それでも、まだまだ油断は大敵です。マスクをする、こまめに消毒をするなど基本的かつ最大限の配慮をもって対処していきましょう。
そしていつか、再び満員で応援できるスタジアムを楽しめる日を夢見ています。それまでもう少しの辛抱です!
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