注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
今回は北海道日本ハムファイターズの試合観戦のために那覇市営奥武山野球場(沖縄セルラースタジアム那覇)を訪れた時の遠征記を紹介します。
試合観戦の模様はこちらをどうぞ!
またしても1泊2日のせわしない沖縄旅行となってしまいましたが、さわやかな空、透き通った海、そして南国の食べ物など沖縄のエッセンスを十分に楽しむことができました。
以前沖縄を訪れた時の模様はこちらをどうぞ。
簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ!
1日目・沖縄で試合観戦+沖縄グルメ
成田空港には、大きなマリオの顔が描かれています。
リオオリンピックでの東京オリンピックの演出の際、ドラえもんとマリオが登場したように、今や日本の顔となりました。
東京オリンピック開会式でも見たかったなあ…。
沖縄、那覇空港に到着。7月ということもあり東京に比べると暑いですね。
でもジメジメしておらずカラッとした暑さは沖縄特有です。
空港から一歩出るだけで、南国の空気が漂います。沖縄来た時の最初の楽しみです。
今回は本当に那覇市街しか移動しないので、使う乗り物はゆいレールだけ。
ちなみにこの那覇空港駅は日本最西端の鉄道駅です。
那覇市の中心部。ビルも多く都会ですが、植物や川の色など関東では見られない景色です。
川がこのような色をしている理由は調べてもよくわかりませんでした。沖縄の植物によるものなのか、生活排水が少し流れているのか、少なくとも飛び込みたいとは思えないですね(笑)
大通りを散歩します。ヤシの木がいい味出してます。
那覇にはもちろんオフィス街もあります。IT関係の企業が目をつけているとも聞きますね。
ITであればどこにいても仕事できますし、沖縄は物価が安いので過ごしやすいでしょうからね。
こんなに大きく盲人用信号って書いてあるのあんまり見ないですね。
調べてもよくわからなかったのですが、昔は各地にあったのでしょうか?
でも盲人っていう言葉が少し差別的な響きも感じられるので、今はほとんどないのではないでしょうか。目の不自由な方、というのが今では一般的ですかね。
沖縄はこういう設備の取り替えがあんまり進んでないのかもしれません。
南国感じる通りをずかずかと歩いていきます。
途中、なんだかおもしろそうな施設を見つけましたが、コロナの影響で休園中でした。残念。
琉球王国と中国の結びつきは強く、その名残で友好関係を記念してこういった中国式の庭園があるようです。
また今度見てみたいですね。
引き続き南国ロード。
そして到着したのがこちらの高良食堂です。
ゆし豆腐の定食を頂きました。かなり家庭的、そして実にシンプル。
南国らしさを感じられるお食事でした。地元の人も多く訪れていて、地域に愛される食堂のようです。
店内にはテレビもあり、休日の昼下がりにテレビの流れる中こういう食堂でのんびりご飯を頂くというのは逆に今ではなかなか機会がなく、少しノスタルジックな気分に浸りました。
なんとなく、沖縄にはこういう食堂が多くあるイメージです。
沖縄の公園はちょっとしたジャングルのようです。
公園の上からは少し那覇市街を眺めることができました。
那覇は人口も決して少なくないですし、普通に都会なのです。
その横には殉職した警察官の慰霊碑がありました。こういった方々のおかげで平和な沖縄が守られているんですね…。
更にその近くには波上宮と呼ばれる、1890年に作られた神社があります。琉球八社の一つで、沖縄における神道の活動拠点となっています。
確か写真のわっかを八の字に歩くと願いが叶うとか書いてあった気がします。信じる者は救われる、ということで。
沖縄と言えばやっぱり海!実にキレイですね。
なぜ川はあんな色なのに海はキレイなのでしょうか…。
透き通ってます。思わず飛び込みたくなります。
沖縄に来てよかった…と思える瞬間です。
その近くのスーパーでいろいろ買ってみました。それについては後程。
地方に行くときはなるべく地元のスーパーを探していろいろ見るようにしています。それだけで十分に観光になるというもの。
沖縄を歩いていると、しょっちゅうシーサーに出くわします。それだけ守り神として浸透しているということですね。
本日のお宿はこちらのオシャレなカプセルホテル。
なんと2000円しないくらいでした。でも非常に快適に過ごせましたよ。
荷物をホテルにおいて、もう少し散歩します。
ここは那覇駅跡だそうです。かつて沖縄にはゆいレールとは違う鉄道路線があったのですね。
駅というか、機関車の転車台という感じですね。夜にはライトアップもされているそうです。
もう沖縄に鉄道は復活しないでしょうね…。
その近くにすごいパワーを感じる碑がありました。石川正通先生は沖縄の本土復帰に情熱を傾けた人だそうです。
那覇市庁舎。オシャレな建物です。
そして沖縄県議会。
写真では見えにくいですが、どちらの建物にもシーサーが置かれています。やっぱり沖縄はシーサーなんですね。
那覇の観光と言えば、やっぱり国際通り。
那覇で一番の繁華街で、観光客が訪れるお店がところ狭しと立ち並んでいます。
ここを一日歩くだけでも立派な沖縄観光になります。
途中のコンビニで、沖縄名物ブルーシールのアイスを買いました。
チョコミントもたまに食べるといいもんですね。沖縄の暑さにミントのすかっとしたさわやかな感じが合います。
那覇を歩くと、結構坂があることに気付きます。
こういうところからも沖縄が島であることを実感しますね。
FC琉球の旗を見つけましたが、まだまだ影は薄いようです。
どうしても琉球ゴールデンキングスの方が現状人気があるようですね。那覇から沖縄アリーナはめちゃくちゃ遠いのですが…。
そしてゆいレールで本日の目的地へ。
セルラースタジアム、沖縄県内で最も大きい球場です。
今後沖縄県にプロ野球球団ができるとなれば、間違いなくここがホームになるでしょう。
しかしプロ野球を目指して設立された琉球ブルーオーシャンズは休止してしまいました。
正直、かなり方向性が怪しかったですからね…。改めて九州アジアリーグに参加する球団となれればいいのですが。
試合終了後、夜空に浮かぶ球場もまた良き。
夜の那覇もなかなかいい感じですね。カジノとかできそうな雰囲気。
本日のお宿。狭いですが寝るだけなので問題なし。
そしてキレイで快適。
スーパーで買ってきたもの一覧。
マグロの天ぷら、きびなごのから揚げ、ソーメンチャンプルー、黒糖のカステラ、シークワーサーにさんぴん茶。
なかなか沖縄以外では手に入らない食べ物ばかりです。そして全体的に油っこいのは沖縄料理の特徴と言えるでしょうか。
この気候でずっと過ごしていると油っこいものが恋しくなるのかもしれません。
2日目・沖縄グルメ
朝、歩道橋から見る大通りとセルラースタジアム。
もう今日はすぐ帰るのであまり時間はありませんが、せっかくなのでゆいレールで小観光を楽しむことにします。
ゆいレールに乗るだけで那覇市街の景色をいろいろ楽しむことができます。
那覇には高いタワーが無いので、景色を楽しむにはゆいレールに乗るのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。
終点、てだこ浦西駅に来ました。特に用はないので、すぐ折り返します。
こちらが終点那覇空港駅。
美ら海水族館にはまだ行ったことがありません。
何せ那覇空港とは本島の端っこ同士ですから、丸一日はないと見て回れないんですよね。
いつか行きたいものです。
那覇空港名物といえばこちらのポーたま。中身は後程。
スカイマークはピカチュウとコラボ中でした。
子供の時ポケモンジェットに乗って非常に楽しかった思い出がよみがえります。あれはANAだったかな。
少し時間があったのでサーターアンダギーを買って食べました。おいしい。
でもやっぱり油っこいんですよね。
沖縄から持ち出せない植物などがあるようです。
独自の自然がある沖縄ならではでしょうね。とはいえ別にチェックもされないので自己責任です。
那覇空港もなかなかに大きい空港です。
本日は窓側の席が取れたので、しばし空の旅をお楽しみください。
そんなわけで羽田空港に到着しました。
先ほどのポーたまは写真右。
スパム、玉子焼きをご飯で挟んだ食べ物です。これがなかなかボリュームがあってとても美味しかったです。
他のは昨日食べきれなかったものなど。
本日は諸事情で少し時間が空いてしまったのですが、空港の到着ロビーでダラダラ2時間ほど過ごさせていただきました。
お行儀はよくないのですが、ちゃんと往復してお金も払ったのでまあ良いでしょう。
コンセントもあるしテレビもついてるし、時間つぶしには空港はかなりいい場所なんですよね。
Wi-Fiもありますしね。
普段なら京急で帰るのですが、今日は東京モノレールで。
思っていたよりめちゃくちゃ速くなかなか迫力がありました。往復して何度も楽しみたいです。
終点浜松町駅。
新橋まで通す計画もあったみたいですが断念したようです。残念。
本日の目的地はここ、神宮球場。
本来ならヤクルトスワローズの本拠地ですが、東京オリンピックの関係でベイスターズのホームゲームが開催されました。
見に行けそうなのがこの日しかなかったので沖縄から直で来たというわけです。
神宮で見るベイスターズ戦もまたなかなかに楽しいものでした。
だいぶへとへとになりながら本日はこれにて。
まとめ
ほとんど野球を見るのがメインで観光らしい観光もしませんでしたが、沖縄らしい海を見たり、沖縄の食べ物を食べたり、モノレールに乗って景色を楽しんだり、短い中でなかなかに楽しむことができました。
今回は日程の関係でかなりあわただしくなってしまいましたが、また今度じっくり沖縄をめぐりたいですね。
是非とも美ら海水族館に行きたい…。
その他の遠征記についてはこちら!↓