皆さん、運動していますか?
私はしていません!(きっぱり)
さて、一般的には運動をすると健康になると言われています。
だからラジオ体操が日本で広く行われているし、学校の授業に体育なんて教科が入れられているのです。
しかしスポーツと健康にはどういった関係性があるのか、具体的にはよく分かりません。
そこで、健康に必要なスポーツのやり方を調べてみることにしました。
1.運動をすると健康になるのか
そもそも運動をすると本当に健康になるのでしょうか?
ネット上を調べてみるといくつもデータが出てきますが、運動をすると寿命が延びるというのは事実のようです。
実際データを見てみると、どの場合であっても全体的に20%以上死亡リスクが低減していることが分かります。
これらの記事によれば、基本的にはどんな運動でもいいようです。
負荷が強い運動を短時間するのでもいいし、負荷が弱い運動を長時間するのでもよいとのこと。
つまり会社帰りにチョコザップに行くのでもいいし、その代わりに歩いて帰るのでもよいのです。
何より運動した後のシャワーは最高ですしね!
2.スポーツ選手の健康
それでは、運動を極めまくったアスリートは超長寿命なのでしょうか?
それについてはいろいろ資料があるのですが、すでにnoteにまとめられている方がいるのでそちらを拝見します。
このデータによれば、体育系の平均寿命は60.6歳、文化系が66.8歳、理数系が66.1歳となっています。
あれ、短い?
更には相撲力士の平均寿命は56.69歳、自転車選手の平均寿命は57.00歳などとされており、種目によっては一般平均よりも著しく寿命が短いことが分かります。
ちなみに情報ソースは大妻女子大学副学長の大澤清二教授によって1998年に発表された研究で、データ自体にはそれなりに信憑性はあるかと思います。
こういったネガティブなデータもある一方、ポジティブなデータも存在します。
それがツールドフランス選手の寿命を調べた研究です。
こちらのデータでは、ツールドフランスの選手は普通の人より8歳も平均寿命が長いことが示されています。
ツールドフランスの選手なんてドーピングするほど心肺機能には負荷をかけているはずですが、それでも寿命が長いのです。
またこれまでとは別の話になりますが、女性特有の健康問題というものも存在します。
これについては今回は詳細には触れませんが、
①利用可能エネルギー不足、②視床下部性無月経、③骨粗しょう症
の3つが大きく問題視されています。
いずれにせよデータによるばらつきも大きく、アスリートの健康については一概に言えないところもあります。
とはいえアスリートレベルの運動量が健康に対してプラスにだけ働いている、とは言い切れない可能性は大きいでしょう。
3.健康で過ごすための運動
では改めて、健康に過ごすためにはどんな運動をすればよいのでしょうか?
その答えはずばり、テニスです。
ここで述べられている理由は意外にも運動そのものではなく、テニスによってコミュニケーションをとることができストレスが軽減するから、とされています。
またテニスは自然とインターバルトレーニングになり、持久力が改善することも指摘されています。
この観点で見ると、平均寿命を延ばすバドミントンやサッカーも同じような効果が得られると考えられますね。
でもなんとなくですが、テニスやバドミントンができる時点でそれなりに経済的にも心身にも余裕があって、そういう人はスポーツに関係なく寿命が長いんじゃないか?とも思います。
ま、なんにしろ老いてもテニスができるくらいの人生を送れれば寿命は延びるってことですね。
そういや日本で一番人気のあると思われる生涯スポーツのゴルフって、どれくらい健康に効果があるんだろう…?
4.まとめ
以上、スポーツと健康の関係について調べてみました。
健康というもの自体が漠然としているため、それとスポーツの関係については不明瞭な点も多いように感じます。
ただしやりすぎさえしなければ、健康に何らかのいい効果をもたらすことは確かです。
皆さんも程よい運動をして、程よい健康を手に入れましょう。
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