スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

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駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場~東洋の魔女惑乱の地~

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大の情報を元にしています

【概要】

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駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場は、2017年竣工、東京都世田谷区にある屋内球技場。

 

1964年の東京オリンピックに合わせて開場した施設で、東洋の魔女ことバレーボール日本女子代表チームが金メダルを獲得したことで知られる。

 

ただ老朽化が激しかったため2014年に解体されることになった。

解体前には東洋の魔女を呼んでクロージングセレモニーも行われた。

 

2017年に無事完成し、竣工早々豪雨災害に見舞われるなどしたが現在は無事に使われている。

なお道路を挟んで反対側にある体育館の方がメインでこちらの球技場はサブの役割となっているが、体育館は2023年から2025年に改修工事が行われた。

 

そのため、この間は球技場の方がメインとして使われることになった。

今回Bリーグの試合を球技場の方で初めて行うことになったが、それはこういった事情によるものである。

 

体育館で観戦(改修前)したときの記録はこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

【アクセス】

最寄まで★★★★☆

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最寄は東急田園都市線駒沢大学駅。

渋谷から3駅と便利だが、急行が停まらないうえ田園都市線で最も混雑する区間であり移動は容易ではない。

 

ちなみに計画時の名称は駒沢公園駅だったが、いろいろあって現駅名になった模様。

 

最寄から★★★☆☆

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駅から球技場までは徒歩約20分。

意外と道が分かりにくいので、ブラックラムズ東京のフラッグを目印にして歩くのが良い。

sportskansen.hatenablog.jp

 

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少し奥まった場所に公園の入り口がある。

駅からの案内をもう少し充実させてほしいところ。

 

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公園中央の広場では皆が思い思いに過ごしている。

ジョギングコースも設定されており、東京では皇居に次ぐランニングスポットである。

 

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多くの車が行き交う駒沢通りの上を渡ると、今回の球技場に到着。

 

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なんとも特徴的な屋根の形状は橋の上からでないと見えない。

駒沢オリンピック公園の施設はどれも独特なデザインをしていて面白い。

 

【観戦環境】★★★☆☆

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普段のアルバルク東京が使用するアリーナに比べるとだいぶコンパクト

最近大きなアリーナばかりだったから、逆に新鮮味がある。

 

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アリーナ自体は大きくないが、なんだか妙にコートまで距離があるような気がする。

 

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というのもアリーナの形状が縦長なので、座席からコートまでそれなりに遠いのだ。

また座席にドリンクホルダーもないし、そもそも飲食禁止であった(あんまり守られていなかったが)。

 

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スタンドはそれぞれほぼ同じで、1階に仮設席が設置されている。

おそらくコートを縦に2面とれるよう1階が広くなっているのだと思われるが、その分客席からコートまで遠くなっている。

 

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アリーナが狭い最大の要因は横がになっていること。

基本的にはスポーツを観る施設なのではなくする施設である。

 

あと白い部分はスクリーンなのかと思ったら使用していなかった。

一体何に使うのか用途は不明である。

 

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横が壁になっているため、それぞれのスタンドを行き来するには狭い通路を通る必要がある。

アリーナへのゲートが一つしかないのでどうしてもここを通らざるを得ず、ちょっとストレス。

 

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この通路から見るとスペース的に無駄になっている部分も多いことが分かる。

 

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得点表示はこのちっさいモニターだけで試合演出も無し。

昔のBリーグってこんなだったよな…と開幕から10年も経ってないのにちょっと感慨に浸る。

 

またよく聞くと、アルバルク東京側のゴールに集音マイクがついているのが分かる。

なぜならボールがリングにあたるたび「ゴーン」という音が響くからである。ちゃんとハーフタイムで反対側に移動していた。

 

実際のところ効果はよく分からないが、アルバルク東京はバスケの新しい魅せ方を模索しているイメージがある。

アルバルク東京くらいのお金持ちならアイデアより資金勝負でもよさそうな気がするが、チャレンジ精神は評価したい。

 

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席に向かうまでの入り口。比較的新しいアリーナだけありとてもキレイ。

 

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エントランスもキレイ。

 

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グッズ売り場はスペースが狭く、簡易的な感じになっている。

Bリーグの試合などイベントを開催することはあまり考慮されていないのだろう。

 

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1階も改修したばかりでとてもキレイ。

2020年東京オリンピックのマスコットミライトワとソメイティのイラストがあるが、なんだか遺影のように見えるのは気のせいか…。

 

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それぞれのマスコットが描かれた黒板?はとてもかわいい。

 

【雰囲気】★★★★☆

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前述の通りビジョンが無いので試合演出は地味目だが、大旗とチアだけでもそれなりに形になる。

あとドリブル体操みたいなイベントも行っていた。

 

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何よりマスコットのルークがいるだけで安心感が違う。

アルバルク東京の本体はルークである。

 

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普段と違い光を使った演出すらない。

レーザー光を置くスペースもなさそうだし、きっと構造上の問題だろう。

 

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それでもお客さんの盛り上がりは確か。

3000人にも満たない数だったが、その分コアなファンが集まった様子。しっかりホームアリーナとしての雰囲気を作りだしていた。

 

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オーバータイムの熱戦の末、アルバルク東京が勝利を収めた。

しかし翌日は西地区の強豪島根スサノオマジックが勝利し1勝1敗。東京と島根が対等に戦えるのがBリーグの良いところ。

 

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暗くなってもランニングやダンスをしている人がおり人は絶えない。

駒沢オリンピック公園の夜は長い。

 

【グルメ】★★★★☆

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観客の少なさゆえ出店も控えめだが、キッチンカーが6台ほど。

 

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まずはステーキ丼1100円を購入。

スタグルのステーキはぺらっぺらだったりガッカリしがちだが、これはちゃんと肉らしい噛み応えがあって美味。ルークの入れ物もかわよい。

 

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クレープも購入。

バナナとナッツの風味が良き。生地が温かいともうちょっと良かったかな。

 

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帰りは駒沢大学駅前で家系ラーメンをすする。家系ラーメンにはうるさい筆者も納得のおいしさであった。

やっぱり学生街はいいね。

 

【満足度】★★★★☆

Bリーグアリーナの巨大化が進んでいる昨今において、トップクラブの試合をこういう手ごろな大きさのアリーナで観戦するのはかえって新鮮であった。

 

巨大アリーナひしめく東京では今後こういう機会は少ないかもしれないが、地方ではバスケ観戦普及のため小さい会場での試合も引き続き行われるだろう。

小さいアリーナ大きいアリーナ、みんな違ってみんないい。それぞれの良さをこれからも楽しんでいきたい。

 

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