注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】

三ツ沢公園球技場(ニッパツ三ツ沢球技場)は、1955年開場、神奈川県横浜市にある横浜FC、Y.S.C.C.横浜のホームスタジアム。
こちらのスタジアムについてはこれまでに何度も記事にしているので合わせてどうぞ。
2019年にJ2で2位となり、クラブ史上2度目のJ1昇格を達成した横浜FC。
2020年はコロナの影響で降格がなかったものの、降格圏を脱する15位でフィニッシュとクラブ最高成績を上げた。
しかし2021年は失速、4クラブが降格となる難しいシーズンの中結局最下位であえなく降格となった。
だが2022年はJ2で優勝争いに加わり、アルビレックス新潟に次ぐ2位で即3度目の昇格を果たした。
長年J2での戦いが続いていたが、近年はJ1で残留こそできないものの厳しいJ2の戦いで勝ち上がれるくらいの力をつけてきた。
一方でキングカズこと三浦知良が退団するなど、チーム全体も変革期に突入しているようだ。戦力的にはあまり影響はないが…
まだ十分J1に通用しているとはいいがたいが、なんとか頑張って一度はベルマーレのようにタイトルに絡むくらいになったらいいなあ、そんな淡い希望の記録。
【アクセス】
最寄まで★★★★☆

最寄は横浜市営地下鉄ブルーラインの三ッ沢上町駅、

もしくは横浜駅。
なのだが、以下の理由により基本的には横浜駅を使う方がオススメ。
1.結局どちらから歩いても時間的にはあまり変わらない、しかも三ッ沢上町駅までは無駄に信号が多くて疲れる
2.横浜駅ならバスがあるのでほとんど歩かなくても行ける
3.駅の格が段違い(横浜駅は日本最多の鉄道会社6社が乗り入れており、世界5位の乗降客数があるターミナル駅)
三ッ沢上町を使う方が便利なのは新横浜駅に直接行くときくらいかな。
もちろん地下鉄も横浜駅を通るのでどちらを使っても問題ない。
最寄から★★★☆☆

横浜駅からは徒歩20~30分。
個人的に横浜駅西口は横浜で一番汚い場所なのであんまり見てほしくはない(そういやここの河合塾は模試受けに来たなあ)。川も汚いし。
そんなわけで遠征する人は、横浜駅からは歩くのではなく素直にバスに乗った方が良いでしょう。
日本のサグラダファミリアと呼ばれるほど終わらなかった横浜駅の工事も、一応ひと段落したみたいですよ。

でも私自身はこの坂を上らないと三ツ沢に来た実感が得られない体になってしまった。
横浜ってホント坂が多いんです。
【観戦環境】★★★★☆

最近メインスタンドばっかりだったのでたまにはバックスタンドから。
メインでもバックでもピッチまでの近さはトップクラス。


ゴール裏からは若干の距離があるが、それにしてもサッカーを見る環境としてはほぼ満点の臨場感。
上の方の席なら意外とピッチ全体も見やすい。

しかしすがすがしいまでに屋根はないし、座席も狭い。まさにサッカーを見るためだけのスタジアム。
屋根を付けるだの付けないだの、スタジアムを建て替えるだの建て替えないだのいろいろ話は出てくるが、どうやらしばらくこのままらしい。

ビジョンはアウェイのゴール裏に一枚。結構見やすい。
また選手紹介の際、リザーブメンバーを「インパクトプレイヤー」って言い換えて紹介するのはちょっと感動した。
なるほど、表現をちょっと変えるだけで印象がガラリと変わるもんだなあ…。関心関心。

ホームのゴール裏。メインスタンド以外の入り口はこの裏にある。

アウェイ側のゴール裏。なんかよく分からんけど木が後ろにあって段々になっている、ちょっと特殊な形状をしている。

ホームゴール裏、すなわち入り口。

バックスタンドの裏側。これらを見ていただくと、雨をしのぐ場所すらほとんどないのが分かるだろう。徹底的に武骨なスタジアム。
ちなみにこのすぐ横には病院がある。騒音対策もばっちりしてるとか聞いたことがある。

メインスタンドの前には広場がある。以前はここにグルメがあったが、バックスタンドの裏に集約されたらしい。

このモニュメントのことは未だによく知らない。多分オリンピックかなんかのやつ。
待ち合わせにはハチ公よりでかいしちょうどいいだろう。
【雰囲気】★★★☆☆

この日の来場者数はかろうじて1万人を超えたが、ゴール裏にはまだ空席がありそう。

対戦相手のガンバ大阪のゴール裏はぎっしり。人気チーム相手だと簡単にホームジャックされる。
スタンドはそれなりに埋まってるのにゴール裏が埋まらないってのは、結構重症ですねぇ…。

一応バックスタンドなんかでもグッズを身に着けて応援している人は多い。
この中には横浜FCは好きだけど、ゴール裏はあんまり好かんから行かない、みたいな人も多いんじゃないだろうか。
そりゃあ、お客さん増えないよな…。せっかくJ1に上がってもホームのお客さんはあんまり増えてるように見えないのよな。
マリノスがあるのにここに来てる時点で相当ひねくれものなんだけどさ。
三ツ沢というスタジアムの雰囲気はすごく好きなんだけど、J1クラスのスタジアムの雰囲気にはあとちょっと足りないんだよな…といつももどかしく思う。


時間ごとのスタジアムの変化も好きなのだが、この日は天気が悪くて微妙だった。

でもなんだかんだ言ってそんな三ツ沢が大好き。結局また来ちゃう。
【グルメ】★★★★☆

前述の通りグルメはほぼバックスタンド裏の三ツ沢横丁に集約されることになった。

いつの間にか横浜のソウルフードハングリータイガーのキッチンカーが出店するようになった。
ハングリータイガーはハンバーグのローカルチェーンで、静岡のさわやかには及ばないものの神奈川県内で親しまれているお店。自称ファミレスの先駆けでもある。
ここではハンバーグの代わりにハンバーガーを出している。
お肉はお店の味そのものではないが、風味は確かにこんな感じだった気がする。
横浜駅の近くにもお店があるので、気になった人はぜひどうぞ。おいしいよ。

それからおにぎり。お米の味が甘くてなかなかおいしい。
小腹が空いたときにいいね。

このスタジアムのスイーツと言ったらgootara cafeさんのロティ。おいしいね。
とはいえ全体的に安定感のあるグルメは多いんだけど、なかなかバリエーションが増えないね…。ちょっとずつは増えてると思うけど…。
お客さんの数的にお店の数もこれくらいで十分なのかもしれないけど、それはそれで寂しいぞ。
【街との一体感】★★★☆☆
この項目は以前の記事と合わせてご覧ください。

三ッ沢上町駅で横浜FCのボードを発見。これ前からあったっけ?
あったような気もするしなかったような気もする。つまり覚えてないってこと。

横浜駅近くのサッカーショップが横浜FCの公式グッズショップになった。
でももちろんマリノスのグッズショップも兼ねている。横浜とマリノスは一蓮托生の存在。
狭い店内ゆえかなり無理をしている感じがある。マリノスとFCの二つのグッズがあるうえ、日本代表や世界中のクラブのユニフォームまで置いてあるんだもの…。
スパイクとかちゃんとサッカー用品が欲しい人はもっと大きい店を探したほうが良いでしょう。
【満足度】★★★★☆
フリエを見ているとねえ、努力はしているんだけどイマイチ結果が出ないみたいな惜しい子を見てる気持ちになるんだよねえ…。
それでもなんだかんだJ1とJ2を行き来してるんだから、Jリーグ全体から見たらだいぶがんばってる方なんだけどさ。かつての名門も次々にJ3に落ちる時代だから…。
何を言いたいかというと、頑張ってもなかなか報われない横浜FCをまだまだひっそりと応援し続けていきたいということです。
手のかかる子ほどかわいいってやつですね。マリノスとかはもう完成してるクラブだから、横浜の代表として正々堂々頑張ってほしい。
一方のフリエはその陰に隠れて「横浜」の重荷を背負うことなくのびのびやっていればいいんです。
そのうち何かが起きるかもしれないしね。「青と白の革命」がさ。
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