注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】

豊橋競輪場は、1949年開設、愛知県豊橋市にある競輪場。
2002年には当時の市長が廃止を表明したが、撤回されて現在に至っている。
全国の競輪場はどこも常に廃止と隣り合わせなのだ…。
現在は生き残りの策として、モーニング競輪、ナイター競輪、そしてミッドナイト競輪と一日中競輪が行われている。
ミッドナイト競輪は観客を入れず、23時半までレースを行うなかなかクレイジーな企画である。
ホンマ朝から晩まで搾り取るんですなあ…
【アクセス】
最寄まで★★★★★

最寄りはJR、名鉄の豊橋駅。東海道新幹線ではひかりの多くが停車し、利便性はかなり高い。
市電やローカル鉄道も充実しており、東三河地方における鉄道の拠点となっている。
また名古屋~豊橋間はJRと名鉄が熾烈な競争を展開しており、ありとあらゆる方法で客を奪い合っている。
安全を犠牲にするものでなければこういう争いは大歓迎だ。
最寄から★★★☆☆

豊橋駅からは無料送迎バスで15分ほど。専用のバス停もあるし高速バスだし非常に恵まれている。

また市電にも競輪場前という停留所がある。
バスと違いお金はかかるし多少の歩きが必要だが、本数の少ないバスと違いいつでも行けるしいつでも帰れるという、メリットがある。
何より、東海地方唯一の市電に乗るという体験だけでも楽しい。
こうでもしないとなかなか乗る機会が無いので…。
そんな愛知を横断した旅の記録はこちら。
【観戦環境】★★★☆☆

競輪という競技の特性上仕方ないが、金網だらけで見えやすさには欠ける。
その分、近くで疾走する姿が見られるのだが…。

何度見てもそのバンクの角度には驚かされる。
こうでもしないと選手が吹っ飛んでいってしまうのだろう。

無料部分のスタンドは昔ながらの風情。
今は座席が埋まることはほとんどないのだろう…。

スタンド自体は改修されてそこそこキレイ。
ただしガラス張りの部分に行くには追加料金が必要。

競輪場全景。どこから見ても金網で見通しは良くない。
そして競輪ファンにはここの角度から見るのは人気がないようだ。


そしてやはり全体的に老朽化が進み、寂れている感は否めない。
今やどこの競輪場も同じような状況だが…。

それを逆手にとって?昔風のポスターを作ったりしているが…。

昔の豊橋競輪紹介コーナーもある。
きっとこの頃はより熱気があったんだろうなあ…。

イベントコーナーもあるが、どれくらいイベントが行われているのかは不明。

申し訳程度のキッズコーナーもある。
キッズはいなかったが…。

一方、スタンド内は外よりもキレイに整備されている。
【雰囲気】★★★☆☆

お客さんは多くないし、レースが始まっても静か、終わっても静か。
ヤジはマナーとしてはよくないが、全くないのもそれはそれで寂しいものである。
もちろんお客さんは男性だらけだ。
一時は廃止を免れた豊橋競輪だが、このままでは時間の問題か…。
時間をずらしたことでネット投票は少し持ち直したのかもしれないが、現地はあまりにも寂しい。
【グルメ】★★★★☆

食事についてはいかにもレトロなお店が並んでいるようだったが、空いているのは二つだけだった。
まんぷく横丁と名前がついている通りは一つも空いていなかった。まんぷくとは…。

いかにも名古屋グルメなどて煮を購入。
値段も安いしおいしいし、昔ながらの競輪場を前向きに味わえる数少ないスポットである。
お店のおばちゃんもなんだかいい感じであった。
【満足度】★★★☆☆
改めて地方競輪場の厳しい現実をまざまざと突き付けられることになった。
地方に限らずどこも同じような状況だと思うが…。
売り上げに関してはネット投票である程度回復はしたのかもしれないが、その分現地の寂しさは増すばかり。
元々ほとんど男ばかりの世界とは言え、これだけお客さんが少ないと選手もあまりモチベーションが上がらないのではないだろうか。
ガールズケイリンなどのテコ入れも行われているが、果たして豊橋競輪、ひいては競輪の未来はどうなっていくのだろうか…。
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