野球遠征の一番の心配事、それは中止です。
野球では常に雨天中止のリスクが付きまといますが、これはサッカーやバスケなどほかのスポーツと比べて大きなリスクとなります。
そこで今回は、プロ野球において雨天中止になった試合数を調べていきます。
遠征するときはどの球場、どのタイミングが中止のリスクが少ないのか?遠征の参考にしてみてください。
集計方法
1.集計には「sportsyosou200xのブログ」さんを参考にさせていただきます。
(世の中にはいろんなブログを書いてらっしゃる方がいるんですね…)
2.今回は「天気による中止」(雨天、台風、雷など)を対象とし、コロナや地震など他の理由による中止は含めません。
3.期間は2016年~2025年です。(なぜなら「sportsyosou200xのブログ」さんのデータが2016年からだからです)

1.月ごとの中止試合数
まずは月ごとの中止試合数を見ていきましょう。
月ごとで微妙に開催試合数が違うかもしれませんが、その辺は考慮しないことにします。

梅雨のイメージが強い6月ですが、こうして並べてみると実は雨天中止が少ないことが分かります。
やはりイメージだけで判断するのは危険なことが良く分かりますね。
ではいつがもっとも中止が多いかと言えば、9・10月。
9月と10月を一緒くたにしてるので当たり前ではありますが、それにしても多いです。
9・10月は台風シーズンですし、荒天の日が増えるということでしょうか。
一方で6月は雨の日は多いけど中止になるほどにはなりにくい、とも考えられますね。
2.球場ごとの中止試合数
続いて球場ごとの中止試合数をカウントしてみました。
各球団の本拠地6球場以外は「地方球場など」として全部一緒にしています。

こうして俯瞰してみると、まず目立つのが阪神甲子園球場における雨天中止数の多さ。
なんででしょうね?理由は分かりません。
もしかしたらグラウンドが土なのが多少は影響しているのでしょうか。
阪神園芸という日本屈指の職人がいても、どうしようもないことがあるのかもしれません。
一方、神宮球場、ZOZOマリンスタジアム、横浜スタジアムは比較的少なめ。
これらの球場を訪れる時は、ちょっとだけ雨天中止の心配が減るかもしれません。
また地方球場などの詳細を見てみると、これまた面白いことが分かります。
まず最も多いのがほっともっとフィールド神戸の12試合。これは開催試合数が多いので当たり前ではありますが、それにしても体感多いように感じます。
そして次に多いのが、なんとバンテリンドームナゴヤ。
ドーム球場なのに5試合も中止になっています。もちろん台風などの影響によるものですが、ドームなのに天気に弱いとはなんとも…。
他に中止になっている球場は、鹿児島、岩手、北九州、秋田、京セラドーム大阪、宮崎、豊橋、大宮、新潟、ひたちなか、岐阜、浜松、京都、熊本、松山、郡山、函館、石川、那覇、旭川、倉敷、静岡。
端的に言うと地方球場へ遠征する場合、日本全国どこに行こうが中止は覚悟のうえで、ということです。
3.各球場狙い目のシーズンは?
最後に、球場別でいつ訪れるのが中止の可能性が低いのか見ていきます。

まずは仙台の楽天モバイルパーク宮城。
明確に6月が一番雨天中止が少なく、そこから離れるほど雨天中止が多くなっています。
というわけで、仙台に行くなら6月で決まり!
ただし梅雨の雨に泣かされても保証は致しません。

続いては東京の街中にある神宮球場。
雨天中止試合数は7月が最も少なく、次いで5月6月が少なくなっています。
7月はだいぶ暑くなってしまいますが、その分ソーセージ盛とビールがおいしい時期でもあります。
神宮球場なら5~7月が狙い目!
(もしかして、7月は高校野球で開催日が少ないとかあったりする?)

続いて千葉の海沿いZOZOマリンスタジアム。
このデータでは過去6月に1試合しか中止になっていません。こんなに極端なグラフも珍しいです。
6月ならまだ暑さも本格的ではありませんし、試合前後海でのんびり過ごすのもよいでしょう。
マリンに行くなら絶対に6月!

続いてはベイスターズの本拠地横浜スタジアム。
7月が最も雨天中止が少なくなっています。
ただ7月の横浜スタジアムと言えばなんといっても高校野球。
全国屈指の激戦区ゆえ高校野球人気もトップクラスですが、横浜スタジアムでも試合が行われています。
となると、プロ野球の開催はちょっと少ないかも?
そう考えると、5月以外雨天中止の割合はあまり変わらないと言えるかもしれません。
横浜スタジアムなら5月を避け、あとは神頼み!

阪神タイガース、そして高校野球の聖地甲子園。
8月の雨天中止が少ないのは、もちろん高校野球が開催されているからでしょう。
そうなると、甲子園では1年中いつ訪れても雨天中止の可能性が一定以上あるということになります。
甲子園に行く際は、ひたすらテルテル坊主を作ってお祈り!

最後は広島のマツダスタジアム。
何故か月ごとにまるでバラバラの様子を見せています。
その中でも雨天中止が少ないのは6月、そして8月。
さすがにナイターとはいえ8月の観戦は暑くてかなり厳しいので、やはり6月が狙い目でしょうか。
こうして見てみるとどこの球場であっても6月はなぜか雨天中止が少なく、リスクも低いことが分かります。
世の中イメージだけで行動してはダメ、というよい教訓になりますね。
4.まとめ
以上、プロ野球で雨天中止になった試合数を調べてきました。
梅雨のイメージも強いし6月は雨天中止が多いんだろうなと思っていましたが、実際には全く逆でびっくりしました。
私自身もこのデータを参考に、なるべく6月を狙って遠征してみたいと思います。
ただ、雨天中止が少ないだけで雨天の日は多かったりするのかも…?まだまだ研究の余地がありそうですね。
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