長崎ヴェルカが2025‐26シーズンBリーグ優勝を果たしました!おめでとうございます。
シーズン成績は47勝13敗で全体トップに輝いた長崎ヴェルカ。
ホーム長崎で関東の強豪であるアルバルク東京、千葉ジェッツを危なげなく退けファイナルに進出。
ファイナルの対戦相手は九州からもほど近い、琉球ゴールデンキングス。
琉球の強度なディフェンスに手を焼き初戦を落としますが、第2戦では自慢の攻撃力が爆発し1勝1敗のタイに。
迎えた運命の第3戦でも個の突破力、チームディフェンスなど、すべてに高い完成度を誇るチーム力を発揮。
追いすがる琉球を振り切り、Bプレミア開幕前最後のチャンピオンに輝きました。
今回はそんな長崎ヴェルカの歴史を振り返っていきたいと思います。
長崎ヴェルカ観戦記はこちら!
1.長崎スタジアムシティとともに生まれたヴェルカ

ジャパネットが社運をかけて立ち上げた大規模プロジェクト、長崎スタジアムシティ。
その中に当初、アリーナの建設計画はありませんでした。
しかし当時(今も)勢いに乗っていたBリーグ。
その潮流に乗るべく新たにプロバスケクラブ長崎ヴェルカを立ち上げ、そのうえで長崎スタジアムシティにアリーナを建設することになりました。
つまり長崎ヴェルカは、創設時点でアリーナを活用することを宿命づけられているクラブだったのです。
アリーナが2024年に完成するまでは長崎県立総合体育館を中心としながら、着実に実績を積み上げていきました。
2.B3からB2、B1へ順風満帆な航海

Bリーグに参入した2021-22シーズンからの成績はまさに順調そのもの。
B3初年度は45勝3敗、勝率.938の圧倒的な成績でB2リーグへ。
B2で迎えた2022-23シーズンには全体4位の成績でプレーオフ進出。
同じ九州のライバル熊本ヴォルターズを難なく下すと、B1昇格をかけた対戦相手は同じく最短2シーズンでのB3からB1への昇格を目指すアルティーリ千葉。
1勝1敗で迎えた第3戦をしのぎ切り、アルティーリ千葉を破って最短でのB1昇格を果たしました。
その後アルティーリ千葉がB2で足踏みするのはまた別の話…。
3.B1でもがいた2シーズン、そして戴冠

堂々たる実績を引っ提げて、日本の最高峰B1リーグに挑んだ2023-24シーズン。
しかしB1リーグはそう甘い舞台ではありませんでした。
B1初年度は27勝33敗、翌年も26勝34敗と健闘はしつつも、これまでの順調な足取りから一転足踏みを余儀なくされます。
しかしBリーグ10年現行制度でのラストシーズンとなった2025-26シーズン、「長崎県民を楽しませる迫力満点のバスケ」がついに芽を出します。
スタンリージョンソンやイヒョンジュンを中心としたリーグ屈指の攻撃力に馬場雄大などの守備力ががっちり噛み合い、47勝13敗で全体1位の成績を収めたのです。
得点・アシスト・スチール・3Pすべてがリーグトップ、フロックではないまさにリーグ屈指の強豪チームへと変貌を遂げました。
チャンピオンシップでは前述の通りアルバルク東京、千葉ジェッツ、そして琉球ゴールデンキングスを振り切りたった5年での初戴冠。
その優勝は長崎県民に大きな夢と希望を与えたことでしょう。
4.まとめ
以上、長崎ヴェルカの歴史でした。
シーズン全体勝率1位のチームが優勝するのは初のことで、シーズン中から圧倒的な強さを誇る長崎の優勝は革命であり必然であったというところでしょう。
Bプレミア開幕前最後のB1リーグ、新時代の到来を予感させる優勝劇だったのではないでしょうか。
そしてすでにBプレミア戦いの火ぶたは、今のうちから切って落とされています。
ディフェンディングチャンピオン長崎を破るチームが現れるか、それともリーグをまたいで長崎が連覇を果たすのか、今から注目です。
他のコラムはこちらからどうぞ↓