注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】

所沢航空記念公園野球場は、2006年開場、埼玉県所沢市にある野球場。
高校野球や少年野球、大学野球といったアマチュア野球で使われることが多いが、2022年以降は独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズの試合も行われている。
そんな本球場がある所沢航空記念公園は、「日本の航空発祥の地」として知られている。
その始まりは1911年、長岡外史という人が私財を投じて所沢に日本初の飛行場を作ったことにさかのぼる。
ライト兄弟が人類初の飛行に成功したのが1903年だから、そのたった8年後の出来事だ。今でいうベンチャー企業みたいなものか。
同年に徳川好敏という人が高度10m、飛行距離800m、滞空時間1分20秒の飛行に成功し、これが日本初の有人飛行となった。
その後この場所は陸軍の飛行場となり(長岡さんも徳川さんも軍人)、1945年に米軍に接収され通信基地として使用された。
沖縄が日本に返還される前年の1971年には市民による返還運動がおこり、公園として整備され1978年に無事開園を迎えた。
そんなわけで公園として、そして飛行場として大変長い歴史を持つ場所であるが、今回訪れた球場ができたのは2006年と比較的最近である。
まだまだ全国的に球場は足りないんだなあ、と感じさせる場所でもある。
【アクセス】
最寄まで★★★☆☆

最寄は西武新宿線航空公園駅。
西武新宿や高田馬場から一本、所沢から一駅とそれなりにアクセスはよい。
所沢市役所や図書館も所沢駅ではなくここにあって、行政における所沢の中心地という側面もある。
それだけ歴史の長い場所ということだろう。
最寄から★★★★☆

球場へは徒歩10分弱。
もちろん航空公園の中へ入っていく。

この橋を渡って右に曲がると球場。

せっかくなので航空公園内を散歩。まず駅前にはシンボルとしてプロペラ機が展示されている。

公園内もとにかく広い。飛行場なので。

左に見えるのが博物館。多くの飛行機が展示されていたり、航空の歴史を学ぶことができる。

こちらにも機体が展示されている。


園内には花もいろいろ咲いている。歩いているだけで飽きない公園だ。

ここが滑走路跡地。日本の航空の歴史はここから始まった。
【観戦環境】★★★☆☆

ファウルゾーンが少々大きいものの、試合自体は見やすい。
どこに座っても全体を見渡すことができる。

スコアボードはバックスクリーンの横に設置されている。
ただし両チーム9人までしか表示できず、DH制だとピッチャーが表示できないという結構致命的な欠陥もある。
新しい球場なのにそこは考慮しなかったのね…。


屋根もなく、座席も座り心地がいいとはいいがたい。
またスタンドの先に芝生席があって、応援団はそこで応援している。選手との距離は芝生席の方が近そう。

一応コンコースもある。トイレもこちらに。
【雰囲気】★★★☆☆

応援団はいるがフリーダムだし、マスコットは遅刻するし試合中もファンサしてるし、相変わらずリベラルな雰囲気である。
マジで無法地帯よ。
雰囲気については上尾市民球場の記事に詳しく書いています。

なお、この試合は由規投手が先発した。
由規が投げ、清田が打つ、ネームバリューだけで行く価値がある。

また、スポンサーさんのご協力でファウルボールをそのままもらえるイベントも実施。
たまたま練習球が来たので一ついただくことにした。
【グルメ】★★★★☆

球場前にキッチンカーがいくつか出ている。ポテトやケバブなど定番のグルメもある。

やみつき丼というお肉のどんぶりを食べた。かなりボリュームがあるし、味もなかなか良くて満足できた。
同じ店のオムそばも美味しそうだったな。
【街との一体感】



所沢と言えばやっぱりライオンズ。
航空公園駅周辺にもライオンズのマンホールやポスターなどが多くあった。
また西武ドームも行きたいな。
【満足度】★★★☆☆
この球場が、というよりこの球場も含めた公園全体が丸一日遊べるスポットだった。
博物館の中も充実していて大人も子供も楽しめるし、また球場隣の野外ステージではダンスコンテストもやっていたようで盛り上がっていた。
ぜひお近くの方は航空公園へ(もう行ってるか)。
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