観客動員数に大きな影響を与えるのがその場所に住む人の数、人口です。
人が多ければお客さんも増えやすいはず。
ただJリーグでは設定されているホームタウンで見ることは多いものの、本拠地スタジアム所在地の人口を見ることは意外とありません。
でもなんといっても、スタジアムに一番行きやすいのはその周辺に住んでいる人のはずです。
そこで今回は、Jリーグスタジアムがある市町村の人口を調べてみることにします。
カッコ内は2024年の1試合当たりの観客動員です。
(なお今回の記事はChatGPTに頼っています、ミスがある場合はChatGPTのせいです(笑))

10万人以下
宮崎県新富町 17,000人(1164人)
徳島県鳴門市 56,000人(6054人)
山形県天童市 61,000人(10264人)
茨城県鹿嶋市 66,575人(23026人)
佐賀県鳥栖市 73,000人(9800人)
京都府亀岡市 88,000人(13535人)
人口10万人以下は以上の6か所。
この中で宮崎県新富町以外、すべてJ1に所属した経験があるクラブの本拠地なのが面白いところ。
また人口10万人以下といっても数駅のところに大きな街(宮崎市、山形市、久留米市、京都市)があるところも多いですが、鳴門市と鹿嶋市にはそれすらありません。
Jリーグの試合では2万人近く訪れるわけで、単純に考えれば人口の3分の1くらいがスタジアムに訪れていると考えるとすごい話です(もちろん全員が住人ではありませんが)。
ちなみにですが、プロ野球北海道日本ハムファイターズのホームエスコンフィールド北海道がある北広島市も人口わずか5.7万人です。
それで年間400万人が来場したわけですから、まさにフィールドオブドリームスですね。
10万人台
香川県丸亀市 109,000人(1948人)
静岡県藤枝市 143,000人(4274人)
沖縄県沖縄市 144,000人(3007人)
愛媛県今治市 151,000人(3785人)
栃木県栃木市 152,000人(2025年よりJリーグ参入)
静岡県磐田市 165,000人(13535人)
鳥取県鳥取市 183,000人(2433人)
山梨県甲府市 187,000人(8274人)
静岡県沼津市 188,000人(2633人)
山口県山口市 197,000人(6089人)
10万人台は以上の10か所。
このうち静岡県から3ヶ所入っており、静岡の街の多さとサッカー熱の広がりがよく分かります。
また鳥取、甲府、山口は県庁所在地でもあり、地方の人口減少が如実に表れているとも言えます(山口県は下関市が人口最多)。
20万人台
青森県八戸市 224,000人(1728人)
東京都調布市 233,806人(33224人、20976人)
長野県松本市 241,000人(8489人)
神奈川県平塚市 257,316人(11315人)
茨城県水戸市 269,330人(4406人)
福島県福島市 283,000人(17999人)
岩手県盛岡市 290,000人(1361人)
20万人台は以上の7カ所。
Jリーグで観客動員トップを争うFC東京ですが、その本拠地の調布市は23区に比べると人口の少ない街です。
やっぱり23区内にビッグクラブが欲しいなあ…。
他に平塚市は市単体で見れば20万人ですが、周囲の湘南と呼ばれるエリアも含めれば100万人台になります。
20万人台の他の市は周囲に大きな街がない場合も多く、そういう意味で平塚はかなり特殊といえるかもしれません。
30万人台
秋田県秋田市 305,625人(4127人)
高知県高知市 313,166人(2025年よりJリーグ参入)
群馬県前橋市 332,999人(3988人)
福島県いわき市 337,288人(4290人)
奈良県奈良市 351,000人(1879人)
長野県長野市 376,000人(4158人)
大阪府吹田市 387,000人(26096人)
長崎県長崎市 392,000人(9813人)
岐阜県岐阜市 398,000人(4683人)
30万人台は以上の9カ所。
このくらいになると県庁所在地、すなわち県を代表する都市であることも多いですが、その中で大阪府吹田市をホームタウンとするガンバ大阪は他と少し違います。
もちろん大阪市からも多くのお客さんが訪れているはずですが、大阪市はセレッソ大阪のホームタウンであり複雑さは混迷を極めています。
大都市になればなるほど、データも一筋縄ではいかなくなりますねえ…。
40万人台
富山県富山市 413,000人(4091人)
愛知県豊田市 420,076人(27650人)
千葉県柏市 433,589人(12070人)
東京都町田市 434,414人(17609人)
石川県金沢市 465,000人(5434人)
大分県大分市 477,000人(10360人)
大阪府東大阪市 482,000人(2470人)
40万人台は以上の7カ所。
富山市、金沢市、大分市は県庁所在地ですが、豊田市、柏市、町田市、東大阪市はベッドタウンとしての面が強い街です。
更にそのうち首都圏が2つで、「東京」のブランド力をヒシヒシと感じます。
それと豊田市と名古屋市ってかなり遠いと思うのですが、グランパスサポーターはどうやってあんなに来ているのか不思議です。
50万人台
愛媛県松山市 509,835人(4721人)
栃木県宇都宮市 519,223人(6238人)
鹿児島県鹿児島市 595,049人(6596人)
50万人台は3カ所。
宇都宮は首都圏ではあるものの3つとも東京から離れており、単体での集客を頑張っているというところです。
個人的には松山市がこんなに人口多いのが驚きでした。
四国って人多いんですね…。
60万人台
静岡県静岡市 690,811人(17749人)
60万人台は静岡市のみ。
政令指定都市ではあるものの、その中では最も人口が少ない市です。
そして静岡市にあるJリーグクラブといえば「清水」エスパルス。
清水は静岡市中心地からも離れており、実質的にはもっと人口の少ない中で集客を頑張っています。
70万人台
神奈川県相模原市 720,000人(2819人)
岡山県岡山市 720,841人(9188人)
熊本県熊本市 738,567人(6176人)
新潟県新潟市 787,678人(22430人)
70万台は4カ所。すべて政令指定都市です。
岡山、熊本、新潟はそれぞれ地方を代表するような大都市ですが、相模原はれっきとしたベッドタウン。
それでこの人口の多さですから、やはり東京周辺は強い…。
(そして頑張れSC相模原!)
90万人台
福岡県北九州市 928,000人(4649人)
千葉県千葉市 979,768人(10430人)
90万人台は2カ所。
衰退著しい北九州ですが、人口を見ればまだまだ大都市の風格があります。ギラヴァンツ北九州にも集客を頑張って欲しいところ。
千葉市は京葉工業地域を形成しており、南関東を代表する都市の一つ。
千葉市をホームとするジェフ千葉は集客はそれなりにできているものの、やはりそろそろJ1へ戻りたいところ…。
100万人台
宮城県仙台市 1,089,372人(13330人)
広島県広島市 1,194,034人(25609人)
埼玉県さいたま市 1,324,854人(37518人、7472人)
兵庫県神戸市 1,537,272人(21811人)
神奈川県川崎市 1,539,040人(21076人)
福岡県福岡市 1,613,041人(9698人)
北海道札幌市 1,968,261人(17085人)
いよいよ大台突破の100万人台は7都市。
海外でも有名な日本を代表する街ばかりです。
そしてどこも立派なスタジアムを持ち、タイトルを狙うビッグクラブばかり。
やはり大都市は集客面でも成績面でも大変有利です。
200万人台
大阪府大阪市 2,791,907人(17903人)
200万人台突破は大阪市。
言わずと知れた西日本の雄ですね。
ただ集客面で言えば、大阪市をホームとするセレッソ大阪より吹田市をホームとするガンバ大阪の方が多いのが面白いです。
人口が多い=集客に有利なのは間違いないですが、全くの相関関係があるわけではないのが人間社会の難しいところ…。
300万人台
神奈川県横浜市 3,771,063人(24842人、6962人、1556人)
「市」では日本一人口が多い、横浜市。
Jリーグクラブも横浜F・マリノスと横浜FCの2つがあります(ついこの間まで3つあったような…)。
個人的にはマリノスはスタジアムもデカいし(デカすぎるし)、人口も日本最多だし、まだまだ集客できるんじゃないかと期待しています。
まとめ
最後に、せっかくなので人口と観客動員を軸にしてグラフを作ってみました。

うーん、相関があるようなないような…?
一つ言えるのは、人口が少なくても集客できる可能性はある、ということですかね!
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