コラム
日本において野球と言えば、NPB(日本野球機構)、いわゆるセントラルリーグ、パシフィックリーグのことを思い浮かべる人が大多数でしょう。 しかし黎明期には、もう一つのプロ野球リーグがあったことをご存じでしょうか。 その名を国民野球連盟、通称国民リ…
ただひたすらスポーツを見に行き、その思い出を記録している弊ブログ。 しかし一体、日本にはスタジアムがいくつあるんだ!?いつになったら終わるんだ!? …とふと思ったので、その数を調べてみます。 (今回は下記サイトのデータを拝借いたします、ていう…
プロスポーツチームの根幹をなすもの、それは「選手」です。 選手がいなければ強くなれるわけがありませんし、人気も出るわけがありません。 しかし選手の集め方は、競技によって考え方がバラバラです。 今回は、それぞれのリーグにおける選手の集め方を比較…
日本のスポーツ産業は苦境が続く日本経済において、数少ない右肩上がりの成長を続けている業界です(コロナまでは)。 しかしその道は決して平たんではありませんでした。 いやむしろ、あまりに起伏の激しい道のりでしたし、今もまだまだ道半ばです。 その中…
サッカーには、コーチライセンスという制度があります。 これは端的に言えば、講習を受け、試験に合格しなければサッカーの指導者になれない、という制度です。 運転免許を取るのとやることは同じですね。 しかしライセンスにどのような種類があるか、どのよ…
突然ですが、プロスポーツにおける一番の収入源は何でしょうか? ファン目線で言えば、まず思い浮かぶのが入場料収入、そしてグッズなどの物販収入、そしてテレビやネットなどで試合を放送する放映権料といったところでしょう。 しかし、日本のプロスポーツ…
プロスポーツの大きな指標の一つ、それが観客動員数です。 プロたるもの、お客を呼んでナンボというのは避けて通れない宿命です。 一方、観客動員数の評価の時によく使われるのが「平均値」です。 その算出方法はあえてここで説明はしませんが、この平均値に…
球界のお正月、それがプロ野球春季キャンプ! 1月1日のお正月はもちろん、野球ファンにとっては2月1日の春季キャンプ開幕もまた球春到来を告げる風物詩となっています。 そこで今回はプロ野球春季キャンプについて解説します。 1.春季キャンプの歴史 2.1…
先週、スタ辞苑大賞2021を今さらやりました。そこで思ってしまったのです。 やっぱり「スタ辞苑大賞2022」もやりたい! 果たしてスタ辞苑大賞2022に輝くのはどの記事か!?(完全なる自己満…)
2024年、箱根駅伝は第100回を迎えます。 日本の長距離選手を育てることを目的に始まったこの大会(諸説あり)は、今や多くのオリンピック選手を輩出する日本一の大会となりました。 今回はそんな箱根駅伝100年の歴史の中で生まれた区間記録を、今一度おさら…
中国のサッカーがにわかに盛り上がっている、という話を知っていますか? 「え、中国のサッカーってそんなに強くなったっけ?」と思うかもしれません。 実は中国で盛り上がっているのはトッププロのリーグではありません。 なんとアマチュア、しかも農村で行…
ヴィッセル神戸が2023年J1優勝を果たしました!おめでとうございます! 今シーズンのJリーグはヴィッセル神戸と横浜F・マリノスのデッドヒートとなりました。 序盤は神戸が抜け出すも、中盤から昨シーズンの王者マリノスが一気に抜き去り二強体制に。 しかし…
ヨーロッパのサッカーでは、たびたびファンのマナーの悪さが問題になることがあります。 もちろん、どんな世界にもいろんな人がいるし、悪目立ちすることもあります。 それにしても、ヨーロッパにおけるサッカーファンは「フーリガン」などと特別な名前が付…
阪神タイガースが2023年シーズン日本一に輝きました!おめでとうございます! 今シーズンの阪神はセリーグ全球団に勝ち越し、2位広島に11.5ゲーム差をつける圧勝ぶりで2005年以来のセリーグ制覇を達成。 クライマックスシリーズも盤石の試合運びで、危なげな…
世界で最も儲かるスポーツリーグ、それがアメフトのNFLです。 以前にも紹介した通り、その最終決戦であるスーパーボウルの盛り上がりはまさしく世界最大級です。 しかしそんなNFL選手ですが、その引退後がなかなか破天荒なようでして…。
世界第二の大国、今やアメリカと世界の覇権を争うアジアの雄、中国。 日本がここ30年経済が停滞している間にさっさと追い抜いてしまい、十分に国力をつけたからかアメリカにもいろいろとちょっかいを出すようになりました。 ロシアに代わる新冷戦のはじまり…
10月1日は、アントニオ猪木の命日です。 プロレスラーとして、政治家として、タレントとして、大きな影響を与えたアントニオ猪木の死は、多くの人にショックを与えました。 一周忌を迎える今、改めてその生涯を追っていきたいと思います。 1.今に至る新日…
本ブログでは、それぞれのスタジアム記事の前段として概要を紹介する項目を設けています。 しかし日本野球の聖地である阪神甲子園球場については、それだけでは不十分なのではないか、より深堀りするべきではないかと考えました。 そこで今回は、改めてプロ…
今日本で一番盛り上がるスポーツリーグと言えば、プロ野球で間違いはないでしょう。 観客動員数では世界2位を誇り、世界でも有数のプロスポーツリーグの一つです。 ではその前に日本で覇権を握っていたリーグは何か? それは何を隠そう、東京六大学野球なの…
時々行う伝説の男シリーズです。誰を取り上げるか、いつやるかは完全に気まぐれです。 今回取り上げたいのは榎本喜八選手。イチローや坂本勇人でも破れなかった通算1000本安打、2000本安打の最年少記録を持ち、通算2314安打は歴代15位。 首位打者2回、ベスト…
一般的にスポーツ選手と言えば、単一競技の選手であることが当たり前です。世界的にもそれが普通のことでしょう。 日本では特に武士道的な精神があるからか分かりませんが、スポーツ選手=職人のような求道者、というイメージが持たれがち。例えばイチローの…
現代社会の大きな闇、それが格差社会です。 お金、身分、生まれなどなど格差を生む原因はそれぞれですが、この世の中に格差があることは否定のしようがありません。 その一方で、貧しい身分からスポーツ一本で成り上がる、シンデレラストーリーも数多く語ら…
私はスポーツが好きなので、日々スポーツに対してはアンテナを敏感にして情報を集めています。 探していると日々いろいろ面白いニュースが流れてきますが、その中でひときわ目を引く野球チームを見つけてしまったのです、 それが今回紹介するサバンナバナナ…
スポーツには、やっぱり応援がつきものです。 特に日本においては応援が盛んで、プロ、社会人、学生に至るまで幅広く応援の文化が取り入れられています。 そんな中には、ご当地性を強く取り入れたものが存在します。 スポーツと地域というのは大変密接にかか…
日本から一番近い外国、それが韓国です。まあ、見方によってはロシアかもしれませんが、その辺の事情は考えないことにして…。 日本人と韓国人は肌の色も同じ、地球規模で考えればだいたい同じ民族です(あくまでも地球規模で)。 少なくとも、文化的には日本…
プロレス界の最大にして永遠の議題… それが、「プロレスには台本があるのか?」という問題。 確かに、プロレスは他のスポーツと比べても極めて異質な存在です。 普通のスポーツであれば、勝敗や試合展開はプレーしている選手ですらコントロールできません。…
日本のスポーツと切っても切り離せない問題、それが体罰です。 特に昭和期においては戦争の影響もあってか、いわゆる体育会系の考え方が非常に強まり、今となっては理不尽とも思える指導が当たり前となっていました。 平成に入るとそういった指導方法が見直…
つい30年前まではプロ野球しかなかった日本のプロスポーツ。 しかし90年代になってJリーグが開幕、さらに2010年代になってBリーグが開幕するなど、プロスポーツはほぼ各都道府県に一つ以上はあるほどの広がりを見せるようになりました。 日本においてスポー…
2023年6月19日、スタ辞苑は3周年を迎えました! コロナで暇になって始めた本ブログですが、なんだかんだ3年も続けられたのは良かったです。 そもそも、始める時点で10年は続けたいなと思っていたのでまだ折り返し地点にもなってないんですけどね…。趣味なの…
先日ふと思い立ってサッカーのアディッショナルタイムがちゃんと測れてるのか自分で検証してみました。 その際コメントで、「アクチュアルプレーイングタイム」なるものがあることを教えていただきました。ありがとうございます! ううむ、世の中には知らな…