注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
今回は北海道日本ハムファイターズの試合観戦のために札幌ドームを訪れた時の遠征記を紹介します。
試合観戦の模様はこちらをどうぞ!
前編では バスツアーで富良野・美瑛を周り、その景色の美しさに感動しました。
後編では主に小樽、そして札幌を周り、ひたすら美味しいものを食べまくってきました^^
後編の簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ!
3日目・小樽・札幌観光+北海道グルメ
本日も朝食はセイコーマート。安定のおいしさ。
あ、お土産に焼きそば弁当買わなきゃ。
焼きそば弁当というのは、簡単に言うと北海道のカップ焼きそば。お弁当ではありません。
あっさりした味付けで、湯きりで捨てるお湯を中華スープとして飲めるよう粉末がついているのが特徴。北海道におけるカップ焼きそばの絶対王者的存在で、実に8割の道民の支持を獲得しています。
市電がある街は問答無用で好き。もちろん札幌も。
札幌の地下には札幌駅からすすき野の向こう側まで地下道が貫いています。札幌はどこも道が広いので車では便利ですが、歩くとしょっちゅう信号につかまるので実はかなり歩きにくい街。
地下道なら楽々歩けます。もちろん冬は雪をしのげますし。
本日は念願の電車に乗ります。
小樽に来ました。私の目には寿司しか見えていません。
手宮線の廃線跡。北海道初、そして北海道開拓の重要な路線として使われてきましたが、トラックの使用に伴う需要の減少によって廃止されました。
しかしこうやって線路が残されているのは貴重ですね。おかげでインスタスポットになってます。
いかにもな小樽。いい雰囲気ですねえ。
小樽は札幌に向けた海の玄関口として発展しましたが、小樽を支えた産業が次々に衰退し危機を迎えました。
建物も次々に壊されていったのですが、ここに残っている倉庫群は取り壊すお金すらなかったために取り残されたものです。
次第に市民による保存運動が活発になり、今では観光都市として再び輝きを取り戻しています。
新千歳空港から電車で一本で行ける立地の良さも人気に拍車をかけているでしょう。
びっくりドンキーですら小樽に溶け込んでいる。びっくり。
倉庫を挟んで反対側には海があります。この辺の港はまだ使われているのでしょうかね?
ロシア語があるのがすごい。この辺で外国と言えばロシアなのでしょう。
日本の端っこに来た感覚で面白いです。
さあさあ、目的のお寿司を食べに来ました。この函太郎は回転寿司ですが、紙に書いて渡せば好きなネタをいくらでも食べられます。
新千歳空港なんかにもお店があって便利。
以下、お寿司をお楽しみください。
そりゃもう、全部うまいに決まってますよ。
本能の赴くままに紙に書いて渡してました。しめて5000円なり。
安いか高いかは人によるでしょう。私は格安だと思います。毎食は無理だけどね。
お寿司屋さんのお味噌汁は本当においしい。これを飲むためにお寿司屋さんに来てるまである。
味噌汁で手を抜いているお寿司屋さんがたまにあるのですが、どんなに寿司が良くてもそれだけでリピートはないです。そういう店は大抵寿司も微妙ですが。
もちろんこのお店は最高でした。
内陸側もいい街並みです。小樽は歩いているだけで楽しい。
オルゴールを見に来ました。
パイプオルガンみたいですが、これも立派なオルゴールです。
色んなオルゴールがあり見てて楽しいです。これらは展示品ですが、もちろんお土産として買えるものもあります。
南小樽まで歩いてきました。ゴールデンウィークですが桜が綺麗です。
関東ではありえない光景。
窓は汚いですが車窓はとてもいいです。
札幌に戻り、北海道大学に来ました。
北海道大学も実は立派な観光スポットなのです。
とにかく広い!全部歩いてたらそれだけで丸一日必要です。
余裕をもって予定を組んだのですが、それでも全然足りませんでした。
北大では農学部が幅を利かせています。北大は北海道を開拓するために作られた「札幌農学校」を前身としているためです。
「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士は札幌農学校にアメリカの開拓技術を伝えるためにやってきた人です。
中には博物館があり、無料で大学の研究内容を学ぶことができます。
私は工学部出身でそれ以外は知らないので、他の学部でどういうことをやっているのか学べてとても楽しめました。
意外とこういう風に大学でやっている研究を多角的に眺められる機会は貴重なので、受験生とかは特に興味深いんじゃないかと思います。もちろん大人も学問に興味を持つきっかけになります。
非常に存在意義の大きい施設です。
鈴木章さんは北大出身のノーベル化学賞受賞者。特集コーナーが設けられています。
北大の中にも当たり前にセイコーマートがあります。まだ食べたことがないけど、のぼりに書いてあるカツ丼がうまいらしいんですよね。今度食べよう。
近くにあったのでHTB本社に来たオン。さすがにテレビ局の中を自由に歩き回ることはできないけど、onちゃんコーナーがあって楽しいオン。
もちろん水曜どうでしょうのコーナーもあるオン。
今日はジンギスカンを食べます。行列が長すぎてすいてる店にしようか悩みましたが、特に予定もなかったので初志貫徹で1時間待ちました。
もちろんおいしいです。おいしいですけど、たぶんすいてるお店でも満足度はそんなに変わらないんじゃないかな。多分。
今日の〆はセイコーマートのチョコアイス。個人的に今回のセイコーマートグルメで一番好きかも。
ただチョコアイスが好きなだけの可能性も。
思いっきりうとうとするくらい疲れてましたが、本日は平成から令和に変わる日。
なんとか12時の瞬間は起きていられました。ただその後の記憶はありません。
4日目・時計台観光+帰宅
朝一であの有名な観光スポットへ。そう、ガッカリ観光地として有名な札幌市時計台です。
しかし私は、時計台のどこにガッカリ要素があるのか理解できません。先述の札幌農学校の演舞場として作られたという歴史も興味深いし、何よりこの内部の雰囲気が素晴らしいじゃないですか。
この鐘ができた時にはまっさらだった札幌が、大都会に変貌した今なお時を刻み続けているというのもグッときます。時計台にガッカリしてる人にこそガッカリですよ。
大都会札幌の象徴、札幌駅。改めて見ても素晴らしい駅舎です。
本日はほとんど帰るだけ。名残惜しい。
新千歳空港駅は空港の地下にあります。上に上がればそのまま出発ロビーに着きます。便利。
時間もなかったので空いてた蕎麦屋さんに入りました。天ぷらがめちゃくちゃおいしかったです。
初音ミクは北海道出身。雪がよく似合う。
そして帰宅。
家に着く前に長崎ちゃんぽんを食べに行ったのですが、そのころにはふらふら。
疲れが出たのかなあと思っていたら、ガッツリ熱が出ていました。北海道土産が風邪なんて嫌すぎる。その後2,3日寝込みました。
まとめ
とにかく北海道は見所が多い。グルメも日本一。
本当に何度でも何度でも繰り返し行きたくなる土地です。ただ、雪の降る季節はさすがになかなか行く気にならないかなあ…。
雪まつりとか見に行ってみたいんですけどね。
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