注：本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
今回は北海道コンサドーレ札幌の試合観戦のために札幌厚別公園競技場を訪れた時の遠征記を紹介します。
試合観戦の模様はこちらをどうぞ！
北海道グルメを目いっぱい楽しんだ前回の北海道旅行記はこちら。
今回は十分に時間が取れず観光らしい観光はしませんでしたが、今の時期しか見られない建設中のエスコンフィールド北海道をじっくり見てきました。
とにかくその大きさにただただ圧倒されるばかりでした…。
簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ！
１日目・厚別で試合観戦＋北海道グルメ
北海道に行くときはいつも成田空港第3ターミナルです。もう通いなれた道ですよ。
お祈りルームがあるのを初めて発見。国際空港だとこういうのも必要なんですね。
このチープな通路がLCC感ある。
なんだかんだあって新千歳空港に到着しました。ビール飲ませる気満々の広告。
こういう複雑な形状のエスカレーター好きです。空港にありがち。
エスコンフィールド北海道開業を控え、ファイターズも盛り上がっていきそうです。
JR北海道の車両は旅情があっていいんですよね。
でもどんどん廃線になっていてとても寂しい。そのうち札幌周辺以外路線がなくなってしまいそう…。
空港から札幌に向かうだけでも十分北海道を感じられます。
車内からもエスコンフィールド北海道が見えます。デカい！
本日は時間が無いのでまた明日改めて訪れることにします。
本日の目的地厚別公園競技場最寄の大谷地駅に到着しました。
スタジアムに向けて歩いて行きます。天気に恵まれてよかった。
そういや、なぜか沖縄の三線を弾いている人がいました…。日本はつながってるんだなあ。
ここがコンサドーレの聖地厚別か…。
サポーターの熱気もあってとてもいい雰囲気でした。
厚別に降り注ぐ光のシャワー。昇天してしまいそう…。
北海道の食材を気軽に食べるならやっぱりスープカレー。いろんな野菜をいっぺんに味わうことができます。
北海道に来るたび一食はスープカレーを食べてる気がする。
本日のお宿はすすきの。日本三大歓楽街の一つで、アジア最北の歓楽街ともいわれます。
女性だけでも歩ける治安の良さが特徴で、客引き行為は徹底的に取り締まられています。安心安全。
そしてすすきのといったらこの光景ですよね。こんなにハデな場所は日本でもそうはないでしょう。
よく見たらキリンの看板が一番目立ってるんですね。
すすきのにあるセイコーマートにはとんでもない量のお酒が置いてありました。
そもそもセイコーマート自体酒屋さんが発祥みたいですが、それにしてもスゴイ種類の多さだ…。
本日のお宿。最近はカプセルホテルでもかなり清潔で快適なところが増えてきました。
トイレが遠いのがちょっとネックだけどね。
セイコーマートで買ってきた北海道限定グルメ各種。何気にウーロン茶が非常においしくて驚きました。
こういう商品にも手を抜かないセイコーマート、そりゃ北海道の覇権を取るはずですわ（北海道ではセブンよりも店舗数が多い）。
北海道限定のサッポロクラシックを飲みながら過ごすすすきのの夜…。
でもよく考えたらビール苦手なんだったわ…。
２日目・北海道グルメ＋エスコンフィールドに行ってみる
朝のすすきのは外国人が叫んでるわ、道端で寝てる人がいるわ、べろんべろんでまともに歩けない人がいるわ、とにかくカオスな状態でした。
今日も日本は平和だねえ。
札幌のランドマークの一つ札幌テレビ塔と大通り。以前夜景を見に上りましたが、札幌の綺麗に整備された街並みを見られて楽しかったです。
素直に夜景には感動しないひねくれものの私。
ガッカリスポットとして名高い札幌時計台。
しかし北海道開拓の象徴である時計台が、高層ビルに囲まれた今も時を刻んでいることにロマンを感じるわけですよ。せっかく北海道まで来てがっかりするなんてもったいない。
今回は中を見る時間はありませんでしたが、じっくり中を見るとより楽しめると思います。
北海道の玄関口、札幌駅。
日本五大都市と言われる都市の中では唯一新幹線が通っていませんが、それにもかかわらずこの大きさです。
ここに来るだけでも札幌という街の大きさがわかるというものです。駅舎も非常にオシャレですよね。
印象に残ったのが、気温計がマイナス20度まで表示できるという点でした。
関東ではマイナスになっただけで大騒ぎなのに、札幌ではこれくらいが当たり前なんでしょうね。
冬の北海道、行ってみたいような行ってみたくないような…。というか、そんな雪国にこんなデカい街があるってだけで異常だよなあ。
エスコンフィールド北海道の最寄、北広島駅に来ました。広島から移住してきた人が入植したためこの名前となっているようです。
正直これまでは取り立てて特徴のない地味な場所でしたが、エスコンフィールド北海道の建設で一気に北海道を代表する街の一つとなりそうです。
なんせプロ野球の球場って12（神戸も入れれば13）しかないですからね。
こちらが駅前です。現時点では特に目立ったものはなさそうです。
そんな駅の一角にはボールパーク応援コーナーがありました。
さらっと置いてあるけどこんな球場ができるってとんでもないことですからね。
いよいよ2023プレイボールがかかります。オープン戦から満員になりそうだ。
エスコンフィールド北海道まで歩いてみます。今のところ何もないですが、来年以降いろんな施設が増えるんでしょうか。
一軒休業しているセイコーマートがありましたが、これを機に復活する気がします。
球場までの道は急ピッチで整備中。そのため現時点ではちょっと歩きにくいです。
完成したら絶対また来たい。
ふと横を見ると自然もまだまだ残っているようでした。
球場までの道はそれなりに遠いうえ起伏も激しいので、アクセスはそんなに良くないかもしれません。
駅ができるまでは北広島駅からシャトルバスが運行されたりするのでしょうか。
よく見るとファイターズのロゴが入った消火栓やマンホールが！
おそらく球場が開業したらこの通りはファイターズ一色に染まると思いますが、こんなところがその第一歩になるんですね。
そしていよいよエスコンフィールド北海道に到着！
え、何このデカい建物は…（ドン引き）
裏側から。
なんかもうパルテノン神殿？って思うくらいの迫力があります。
写真じゃ多分伝わりきらないので、生で見に行った方が絶対良いです。こんな球場、世界にもないでしょう。
しかし開業まであと5か月なのに意外とまだ作業中なんですね。中身についてはもちろんまだ見られないので、開業したらまたじっくり冒険したいと思います。
北広島市役所の横を通りました。あんなものを見せられたら、「よくやった北広島！」とお布施したい気分になります。
あんな素晴らしいものを見過ごすなんて札幌市はとんでもないことをやらかしちゃったな…。
北広島駅に戻ると、きつねダンスの曲がエンドレスで流れていました。もうやる気満々だこれ。
札幌ドームが残した最大の遺産かも。
新千歳空港に戻ってきました。空港だけでも十分北海道グルメを楽しむことができますし、もはや空港から出る必要もないほどです。
ということで前々から気になっていたえびそばを食べました。ラーメン通りみたいなのが新千歳空港にはあるのですが、その中でもこのお店は一番並んでいるんですよね。
今日も20分ほど待ちました。
本当にえびの風味が強くめちゃくちゃ美味しかったのですが、その真価は〆にえびおにぎりを入れた時に発揮されました。
世の中にはこんなうまいものがあるのか…！という感じでした。
あとかっぱえびせんの風味と似ていて、かっぱえびせんってよくできてるなっていう感想も抱きました。
カルビーばんざい。
時間があったのでソフトクリームを食べました。やっぱり北海道のソフトクリームは美味しいなあ。
荷物検査を通った後、ガラナと迷ってリボンナポリンという飲み物を飲みました。
ポッカサッポロが発売している炭酸飲料で、北海道以外ではほとんど見ることはできないようです。なんと100年以上の歴史がある伝統の飲み物らしい。
形容しがたいなかなか独特の風味がしました。
北海道土産の定番は、白い恋人、レーズンバターサンド、そして個人的に大好きな北菓楼のバウムクーヘン。
北海道のお土産は何買っても外れないから人それぞれで楽しめるのが良いですよね。ロイズのチョコとかもいいし。
空港でお弁当を買ってきました。北海道と言えばやっぱり海鮮。
うに、いくら、どれも美味しかったのですが、なによりつぶ貝のおいしさに驚きました。
つぶ貝ってこんなにおいしいものなんだ…！
更にレンジでチンするだけで食べられる函館名物いかめしも買っていました。これも非常においしかったです。
北海道は幸せな場所だ…
まとめ
時間の関係でほとんど競技場、エスコンフィールド北海道、そして新千歳空港にしか行けませんでしたが、そのどれもで北海道の良さを十分すぎるほど堪能することができました。
これだけでも楽しすぎる北海道、やはり観光地としてのポテンシャルがすごすぎます…。
そしてやっぱり、エスコンフィールド北海道に絶対また来たいという欲がムクムクわいてきました。開業する前からあんなに圧倒されるんだから、中に入ったら私は卒倒してしまうんじゃないでしょうか。
来年倒れてたら誰か助けてくださいね。
その他の遠征記についてはこちら！↓
