2023年5月15日、Jリーグは30周年を迎えます。
この間、日本サッカー界も色々なことがありました。ワールドカップ初出場、初開催、そしてJリーグ黄金期と衰退、そして復活…。
そんなJリーグの歩んできた30年で、全クラブが積み重ねてきた勝ち点を調べたいな、とふと思いました。
どのクラブも、これまで歩んできた歴史は様々です。
30年戦ってきたクラブや新規参入したばかりのクラブ、上位カテゴリで踏ん張るクラブや昇降格を繰り返すクラブ、延長があったりなかったりの時代もあり、ただ勝ち点だけで比較するのはアンフェアかもしれません。
でも、勝ち点が多かったら嬉しくない?そんな気持ちで読んでもらえれば。
(なお、延長戦やPK戦の勝ち点のルールは年度によって多少違ったりしますが、今回は一律90分での勝利を+3、引き分けを+1、PK戦での勝利を+3、PK戦での敗北を+1、延長戦勝ちを+2として計算します。そのため実際の勝ち点とは微妙に異なることがあるかと思いますが、その辺はノリと勢いでご了承ください…)
59位~50位
59位 勝ち点76 いわきFC
58位 勝ち点99 テゲバジャーロ宮崎
57位 勝ち点145 今治FC
56位 勝ち点153 ヴァンラーレ八戸
55位 勝ち点249 アスルクラロ沼津
54位 勝ち点271 Y.S.C.C.横浜
53位 勝ち点314 カマタマーレ讃岐
52位 勝ち点334 いわてグルージャ盛岡
51位 勝ち点337 横浜フリューゲルス
50位 勝ち点366 鹿児島ユナイテッドFC
このあたりの順位帯は、いわゆる新規参入したばかりのクラブが多くまだまだこれから歴史を積み重ねていくものと思われます。
いわきFCとかすごい勢いで駆け上がっていってるしね。
そんな中でも、オリジナル10のひとつである横浜フリューゲルスの名前が気になるところ。
調べてみたところ、Jリーグの歴史上唯一引き分けを経験していないクラブなんだそうです(レギュレーションの関係)。
面白ポイントを一つ見つけられて良かった。
またこの下にも勝ち点0(新規参入)の奈良クラブやFC大阪もいます。関西サッカー界の歴史はまだまだこれから。
一方でそれなりに歴史があるのにここに入っているクラブは今後JFLに降格する危機だから頑張って!
49位~40位
49位 勝ち点367 福島ユナイテッドFC
48位 勝ち点379 S.C.相模原
47位 勝ち点403 レノファ山口
46位 勝ち点404 藤枝MYFC
45位 勝ち点440 FC琉球
44位 勝ち点458 ブラウブリッツ秋田
43位 勝ち点475 ツエーゲン金沢
42位 勝ち点478 AC長野パルセイロ
41位 勝ち点484 ガイナーレ鳥取
40位 勝ち点584 FC町田ゼルビア
このあたりの順位帯は、J2とJ3を行ったり来たりしているようなクラブが多めでしょうか。一部J2経験もないクラブも散見されますが…。これからがんばれ。
藤枝MYFCはJ2に昇格を果たし、新たな静岡の星として今後面白い存在になってきそうですね。
町田ゼルビアは40位ではあるものの41位のガイナーレ鳥取とは100ほど差があり、少し壁があるのかもしれませんね。現在進行形でJ1を狙っているクラブですから。
39位~30位
39位 勝ち点605 Vファーレン長崎
38位 勝ち点627 ギラヴァンツ北九州
37位 勝ち点632 FC岐阜
36位 勝ち点640 カターレ富山
35位 勝ち点648 松本山雅FC
34位 勝ち点717 栃木SC
33位 勝ち点760 ロアッソ熊本
32位 勝ち点771 ファジアーノ岡山
31位 勝ち点802 愛媛FC
30位 勝ち点826 ザスパクサツ群馬
ここら辺からJ1経験クラブが出てくるようになってきました。Vファーレン長崎なんかはまだ新しいのにもうJ1に行ったことがあるんだから頑張ってます。
あと松本山雅FCが思ったより低いな、という印象。まあ、よく考えてみるとJリーグに参入したのも結構最近のことですしね。
それにJ1に2回も昇格して、そこで苦しんで勝ち点を稼げなかったんだからしょうがないところ。そのうち順位もぐんぐん上がっていくでしょう。
…と言いたいところではありますが、J3の沼にハマり始めるとこれから苦労しそう…。
29位~20位
29位 勝ち点957 徳島ヴォルティス
28位 勝ち点1120 ヴィッセル神戸
27位 勝ち点1145 水戸ホーリーホック
26位 勝ち点1170 横浜FC
25位 勝ち点1194 サガン鳥栖
24位 勝ち点1211 FC東京
23位 勝ち点1230 ヴァンフォーレ甲府
22位 勝ち点1247 ベガルタ仙台
21位 勝ち点1258 大分トリニータ
20位 勝ち点1259 アルビレックス新潟
ここまでくるとJ1経験クラブ、あるいはタイトル経験もある強豪クラブもずらり。
そんな中、ずっとJ2にいるのにしれっと中位を確保してしまう水戸ホーリーホックの存在は異質です。面白いクラブだねほんとに…。
ヴィッセル神戸は、調べたところ唯一リーグ戦でのPK戦での勝率が100%という事実が発覚!(1勝0敗)
ヴィッセルは勝ちたければPKに持ち込め!
またレベルの高いJ1にずっといながらこの位置にいるサガン鳥栖は立派です。FC東京に肩を並べるくらいなんだからすごいですよ。
19位~11位
19位 勝ち点1265 大宮アルディージャ
18位 勝ち点1314 北海道コンサドーレ札幌
17位 勝ち点1323 モンテディオ山形
16位 勝ち点1379 アビスパ福岡
15位 勝ち点1405 京都サンガFC
14位 勝ち点1455 清水エスパルス
12位 勝ち点1466 湘南ベルマーレ
12位 勝ち点1466 柏レイソル
11位 勝ち点1514 ジェフユナイテッド千葉・市原
ここまでくると強さと伝統を兼ね備えたクラブがずらり。大宮アルディージャが意外と高いけど、今まさにJ2残留争いに巻き込まれている最中で大変だ…。
あとモンテディオ山形もなかなか頑張ってる印象です。ずっとJ2の上位につけているもんな。
エレベータークラブと言われることの多い北海道コンサドーレ札幌や湘南ベルマーレもなんだかんだすごいです。いつの間にかJ1の常連に。
ただ、栄光のオリジナル10のひとつ清水エスパルスがトップ10に入っていないのは少し意外でした…。
ここ最近のリーグ戦では苦戦するシーズンも増えてきましたし、残念ながら今シーズンはJ2での戦いです。
でもきっと今年荒稼ぎして順位を上げるでしょう。戦力はあるはずだし。
あとジェフもそろそろJ1に帰ってきて!
10位~4位
10位 勝ち点1523 セレッソ大阪
9位 勝ち点1553 川崎フロンターレ
7位 勝ち点1559 ガンバ大阪
7位 勝ち点1559 名古屋グランパス
6位 勝ち点1567 サンフレッチェ広島
5位 勝ち点1586 ジュビロ磐田
4位 勝ち点1608 浦和レッズ
オリジナル10のクラブがずらっと並ぶ中、それに食い込んできているのがセレッソ大阪、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田の3クラブ。
川崎と磐田は間違いなく黄金期を築き上げた名門クラブですし、そうでないとここに入るのは難しいのでしょう。
もちろんセレッソ大阪も安定した強さがあるからこそのトップ10入り。そろそろ念願のJリーグタイトルを獲得したいところ。
あとガンバ大阪と名古屋グランパスの勝ち点が同じになっていますが、ちゃんと計算したらおそらくどちらかが上になるとは思います。
ただ30年やってこんなに僅差になるんだから、ずっと実力は互角だったということでしょう。
そして最初期にはJリーグのお荷物と言われた浦和レッズがなんだかんだで4位に入っているのはさすがの一言。
クラブの底力を感じます。でもそろそろ久しぶりのJリーグタイトルが欲しい。
トップ3
3位 勝ち点1678 横浜F・マリノス
3位はディフェンディングチャンピオン横浜F・マリノス!
30年降格を経験しなかった2つのクラブのうちの一つで、Jリーグ開幕戦も戦った伝統のクラブ。
説明不要なほどの古豪クラブであり、現在進行形でチャンピオンなのだからすごいことです。
2位 勝ち点1685 東京ヴェルディ
2位は同じくJリーグ開幕戦を戦った東京ヴェルディ!
ただしマリノスとの差は僅差なので、ちゃんと計算したらもしかしたらひっくり返るかもしれません。
とはいえ、開幕戦を戦った2クラブが30年やってきてほぼ勝ち点が同じというのも面白いところですね。
問題はヴェルディの方がJ2から抜け出せない、というところなのですが…。
1位 勝ち点1813 鹿島アントラーズ
Jリーグ30年間の王者は、やっぱり最多タイトルを誇る鹿島アントラーズ!
そりゃもう強いの一言です。たとえ調子が悪くても降格することはないし、なぜかするすると上位に入ってくるんです。
そして気がつけば優勝している、この30年における日本最強クラブであることは疑う余地がありませんね。2位との勝ち点の差がそれを証明しています。
しかしそんな鹿島でもここ最近はタイトルからは遠ざかっています。勝てないというわけではないのですが、周りのクラブの勢いに押されている感じはあります。
Jリーグもこれから変革期を迎えるのでしょうか…。
まとめ
最後に、Jリーグ30年間の総勝ち点を計算したいと思います!
Jリーグが30年で積み重ねてきた勝ち点
→(およそ)54353点!!!
…まあだからなんだという話ですが、90分試合をやってせいぜい3しか稼げない勝ち点が合計で5万を超えるってのはすごいことです。
クラブの数も増えてるので、10万勝ち点も意外と近いかもしれませんね。その情報が誰の得になるかわかりませんが。
あと今回はお祭り記事なので、あんまり細かいことは気にしないでください。
少なくとももしJリーグの分析などをされる際は、ちゃんとした情報ソースを当たってくださいね(笑)
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