スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

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さいたま市記念総合体育館(サイデン化学アリーナ AKATSUKI FIVE ver.)~銀メダルへのスタートライン~

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大の情報を元にしています

【概要】

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さいたま市記念総合体育館(サイデン化学アリーナ)は、2003年竣工、埼玉県さいたま市にあるアリーナ。

Bリーグのさいたまブロンコスのホームアリーナの一つであり、またTリーグのT.T彩たまのホームの一つでもある。

 

しかし今回ここを訪れたのはそのどちらでもなく、女子アカツキファイブの試合を観戦するためである。

アカツキファイブとは何ぞや?というと、バスケットボール日本代表のこと。

もともとはハヤブサジャパンというなんともパッとしないネーミングだったが、川淵三郎がBリーグ発足に合わせて新しく決めたのがこのアカツキファイブという名前である。

 

そもそもBリーグ自体が「このままでは日本がオリンピック出場権を得られない!」という危機感の元生まれたリーグなので、日本代表も新しく生まれ変わることは必然のことと言える。

そのあたりの複雑な歴史はこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

 

アカツキファイブのアカツキは日出ずる国日本になぞらえ「暁の空の色」から着想を得たネーミングで、それにバスケの試合出場人数であるファイブを合わせたもの。

ほかの何とかジャパンとかのネーミングに比べると結構凝っていてかっこいいネーミングだと思う。もしかしたら戦隊モノのおかげで5人=ヒーローというのが刷り込まれているからかもしれないが。

 

というわけで今回は、メダルの期待された女子AKATSUKI FIVEのオリンピック前哨戦をこのサイデン化学アリーナで観戦した。

オリンピック本番が無観客だったので、最後の有観客となったこの試合やいかに…?

【アクセス】

最寄まで★★★☆☆

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最寄はJR中浦和駅、あるいは西浦和駅。

ただしどちらも歩いて30分かかるので、バスを選択肢に入れるなら浦和駅も候補に入ってくる。

 

最寄から★★☆☆☆

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駅からはバスで10分程度、徒歩で30分ほど。桜区役所の真横にあるので、桜区役所停留所を目指していけばよい。

バス路線はそれなりに充実しているものの、ほかのBリーグのアリーナと比べると決してアクセスがいいとは言えない。

 

【観戦環境】★★★★★

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今回はコートサイド2階席からの観戦。コートまでの距離はあるものの、コートからの高さがあまりないので臨場感がある。

野球場やサッカースタジアムだったら十分な良席だろう。一番遠い席でも十分に見えるのがバスケのいいとこである。

 

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横から見たところ。距離はあるが、あまり高くはないことが客観的にわかるだろう。

その分1階に席をあまり置けないので収容人数は多くできないだろうとは思う。

 

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2階コンコースから。どこからでも十分見やすそうだ。

ただアリーナ自体は大きいものの決して客席は多くない。なんかもったいなさを感じないでもない。

 

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入り口部分。基本的には1階席であっても一度2階のこの入り口に入って降りる形になる。

 

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ビジョンが設置されているのは良いのだが、仮に設置したものなのであろう、そのせいで通路が驚くほど狭くなっている。

大きいアリーナだがスペースの使い方はもったいないような気はする。

 

【雰囲気】★★★★☆

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オリンピック前最後の国際試合、しかもオリンピックは無観客なので有観客最後となるこの試合は非常に盛り上がるかと思ったが、演出も抑えめであったしコロナ禍ということもあってか盛り上がり自体はそこそこであった。

とはいえ随所にいいプレーもあったし、日本がスリーポイントを連発で決めた場面などはかなり盛り上がった。

 

まあでも、やっぱり本番の方が盛り上がるよなあ…。オリンピック観客いれられたら非常に盛り上がったろうなあ…。


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試合自体は日本がプエルトリコ相手にほぼダブルスコアに近い点差で勝利。オリンピックへ向けて弾みをつけた。

とはいえお互い最後までプレーを緩めることなく、国際試合の緊張感は保たれておりいい試合であった。

 

【グルメ】

コロナ禍ということもあって水分補給以外の飲食は禁止という状態。そもそも飲食用の物販スペースもあるようには見えなかったが。

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その代わり、おそらくスポンサーなのであろうリポビタンのゼリーが配布されていた。

飲食禁止なのに配っていいのか?とはちょっと思ったが、一応ギリギリ水分補給の範囲なのだろう、と判断。そもそも配ってるものを摂取するなとは言わないだろうし。

 

冷えてはいなかったが、非常に暑い日だったのでいいエネルギー補給になった。

 

【満足度】★★★★☆

オリンピック前最後の試合ということで、実力差はあれどほどよい緊張感の中で行われた好ゲームであった。

オリンピックと同じさいたま市で行われたので、いいイメージトレーニングになっただろう(本番では観客はいなかったが)。

 

この試合で勢いに乗ったのかはわからないが、東京オリンピックで女子バスケットボール日本チームは強豪を次々に破り、見事に銀メダルを獲得した。

今回のオリンピックでも最も衝撃の大きかった出来事の一つと言えるだろう。これを機に女子バスケ界にもより注目が集まってほしいものだ。

 

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