注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】

武蔵野の森総合スポーツプラザは、2017年開場、東京都調布市にあるアリーナ。
このアリーナについてはこれまでに何度も訪れている。
2022-23シーズン以降、アルバルク東京はついにBリーグ開幕の舞台代々木第一体育館をホームアリーナとすることに成功した。
ところが2024-25シーズン、代々木第一体育館での開催数が少し減ってしまった。
さすがに都心のど真ん中だけあって、Bリーグだけで専有するのは難しかったのかもしれない。
そんなわけでアルバルク東京は代々木第一体育館を主戦場にしつつ、都内の大規模アリーナを転々とすることになった。
そこで私もその流れに乗って都内のアリーナを転々とし、その違いを楽しむ旅に出ようと考えた。
今回はその第1弾、武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナでの試合観戦に訪れた。
【アクセス】
最寄まで★★★☆☆

最寄は京王線飛田給駅。
Jリーグで使われる味の素スタジアムの最寄り駅でもあり、個人的にはもう何度も訪れている駅である。
味の素スタジアムでのイベント開催時には特急列車が臨時停車し、この日は東京ヴェルディの試合と重なったため特急で訪れることができた。
日によって停車する種別が変わる駅はなかなか珍しく面白い。
最寄から★★★★★

飛田給駅からは道なりに数分。試合観戦に来たサッカーファンと同じ道のりをたどる。

東京ヴェルディ試合観戦は右へ、アルバルク東京試合観戦は左へ。
当たり前だが右折する人の方が圧倒的に多い。
【観戦環境】★★★☆☆

今回はコートの中心から少し外れた席ということもあるが、角度が無くてまあ見にくい。
新しいのにこれだけ観客のことを考えていないアリーナも今どき珍しい。

コートまでの距離も感じるし、なんだか疎外感がある。
これでもこのアリーナの中ではまだ見やすい方の席ではあるが…。

端っこから見るとこんな感じ。どっからどう見たって遠すぎてボールも豆粒サイズ。
コートのあるフロアがこれだけ広いこともあり、基本的にはスポーツを見る施設ではなくする施設なのかなという印象を受ける。
その割には観客席が多すぎる気がするが…。

このアリーナで四面ビジョンが設置されているのは初めて見た。
やはりお金持ちクラブはやることが違う。アリーナが大きすぎるせいかビジョンもだいぶ無理やりなサイズ感だが。

バスケではゴールの上に試合時間やショットクロックが表示されるが、今回は横や裏からでも見えるよう工夫されている。
細かいところだが、観客にとっては時間が分かりやすく非常にありがたい。
広すぎるこのアリーナでは必須の配慮かも。

ゴール裏の広すぎるスペースは観客席の他、グッズショップとして利用されている。

グッズショップはなかなかの盛況ぶり。
来場するお客さんの5人に1人がファンクラブに入っているというから、それだけコアなファンが多いことの表れである。
(ファンクラブ会員だとチケットが非常にお得になるのも会員が多い一因)

今日はマスコットのルークデーということもあり、専用のブースも設けられていた。

コンコースでもグッズやグルメの販売が少しだけある。


写真を撮るのによさそうなパネルが大量に。さすが金持ちクラブは違う。

一番下のコンコースはまた違った雰囲気で開放感がある。
観客席もこれくらい配慮が行き届いていたらねえ…。

お手洗いのマークにも耳が生えていた。ミッキーじゃないよ

前述の通り当アリーナはオリンピックレガシーの一つ。
味の素スタジアムではサッカーやラグビーの他馬術も行われた。
【雰囲気】★★★★☆

光と音を使い、真っ赤に染め上げられたアリーナは見事。
演出面も少しずつ進化している様子が見て取れる。
でもアルバルクというクラブの規模を考えれば、まだまだやれるはずではある。
もっとも、現時点で十分な集客力があるからいいのかもしれないが…。
またアリーナの一体感、統率力はかなり高く、選手コールやチームコールなどがアリーナ全体から沸き起こる。
裏を返せば内輪ノリで新規が若干入りにくいとも言える。
もしかしたら立川時代、狭いアリーナで培われた一体感がここにきて生きているのかもしれない。
あるいは社会人時代の名残か。またはその複合かも。

相手チームのフリースロー時には、ゴール裏の観客みんなで視力検査の記号が書かれた幕をひらひらさせて気をそらす作戦。
ちなみに調べてみたら海外では違う方法で視力検査するらしいので、外国人選手には効果がない可能性が大。

こちらは本日の主役であるルーク。頭にケーキを乗せて歩いている。
私が思うに、アルバルクの人気の8割くらいはルークが担っている(個人の感想です)。

京王沿線での試合とあって京王電鉄のスポンサーデー。ということで京王のマスコットけい太くんが来場。
トヨタ様に呼ばれては行かないわけにはいかないのだ。

そんなこんなでアルバルクが圧勝。
Bリーグ開幕以来ほとんど不調のシーズンがなく、安定して勝ち続けている。

外に出たら真っ暗に。お隣の味スタもいつの間にか誰もいなくなっていた。
【グルメ】★★★★☆

通路を進んだ狭い駐車場にキッチンカーが並んでいる。
グルメを展開することを考えていないこの設計も、このアリーナが使いにくい理由の一つ…。

まずはチキンカレーをゲット。なにせカレーだから、特に間違いはない。

続いてスタグル定番の中津からあげ。ルークのカップがかわいらしい。
なにせ中津からあげだから、はずれのないおいしさ。

こちらは富良野メロンパン。
といっても富良野のメロンが入っているかはよく分からなかった。外がサクサクでなかなかおいしい。
なんかこう際立った特徴があるわけではないが、特に間違いのない安定のグルメがそろっている。
いかにもアルバルク東京といった感じの冒険しないグルメラインナップだ。
【街との一体感】

本来のホームアリーナではないが、京王のスポンサーデーということもあって試合終了後は駅の電光掲示板に<ALVARK TOKYO>と表示されていた。
この日はヴェルディの試合もあったけど、なんとなくニヤッとする演出である。
【満足度】★★★★☆
ほぼアリーナ満員の6000人が集まり、アルバルク東京の集客力の高さを感じるゲームであった。
勢いのあるBリーグで、首都東京で、リーグ屈指の強豪ともなれば放っておいてもある程度集客できるのかもしれない。
それでも立川時代狭いとはいえ集客に苦労していた時代を考えれば、なんだか隔世の感がある。
新アリーナへ続く東京アリーナ流浪の旅はまだまだ続く…。
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