注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
さいたまスーパーアリーナは、2000年開業、埼玉県さいたま市にある多目的アリーナ。国内では最大級を誇るアリーナである。
スポーツ、音楽問わずさまざまな大イベントが行われてきた、いわば文化の発信基地である。
特に格闘技については、毎年のように大晦日興行が行われ聖地と称されることもあるようだ。
また音楽についても、特にアイドルとは縁が深く、モーニング娘。やAKB48などのメンバーの卒業を見守ってきた。もちろん嵐やSMAPもライブをやっている。
更にさいたまスーパーアリーナでは、バスケットボールの天皇杯・皇后杯が毎年1月中旬ごろに行われるのが恒例行事となっている。
今回はそんな天皇杯・皇后杯に加え、八村塁も出場した日本vsオーストラリア戦を観戦したので、その様子を合わせてお伝えしたい。
なおさいたまスーパーアリーナは東京オリンピックのバスケットボール競技会場にも選ばれており、熱戦が繰り広げられる。 今後このアリーナは新たなバスケの聖地としての歴史を刻んでいくこととなりそうだ。
【アクセス】
最寄まで★★★★★
最寄はJRさいたま新都心駅。さいたまスーパーアリーナを含めたさいたま新都心に合わせて作られた比較的新しい駅。
京浜東北線、上野東京ラインが乗り入れ、南北方向のアクセスは非常に便利。
最寄から★★★★★
さいたま新都心駅からは徒歩2,3分ほど。駅を挟んで反対側にはコクーンシティもあり、イベントと合わせて買い物なんかもできる。
大荷物持ってイベント行かない方がいいと思うけど。
【観戦環境】★★★★★
基本的にどの席からでも見やすく、席もフカフカなので落ち着いて見ていられる。映画館のような気分だ。
ただあまりに大きいアリーナなので、上の方だと流石に見にくい。それは物理的にしょうがないな。
また地味なポイントだが、男子トイレに並ぶ時立ちと座りが別々の列になるようわかりやすくラインが引かれている。
すごくいいアイデアなので駅のトイレでも採用して欲しいですわ。
【雰囲気】★★★★★
さすがにこれだけの大きさのアリーナなので、満員になった時の雰囲気は圧巻だ。
とりわけ日本代表戦などはアリーナ全体が日本の応援なので、他のアリーナではおよそ感じることのできない迫力を感じる。
天皇杯や皇后杯では、それぞれのファンの数にもよるが、拮抗している場合は左右から交互に歓声を聞くことができこれもまた楽しい。
どちらかのホームでしか行われない普段のBリーグでは決して見ることのできない光景である。
マスコットどうしのイチャイチャも天皇杯ならでは。
【グルメ】
今回は食べることはなかったが、中にはモスバーガーやケンタッキーの店がいくつも入っており、焼きそばなどの軽食も充実している。名物はないが、食事には困らない。
【満足度】★★★★★
国内最大級のアリーナであるが、とてもよく設計されていると感じる。
私はバスケでしか行ったことはないが、用途に応じて様々にレイアウトを変更できるようだ。さぞ頭のいい人たちが作ったんだろうなあ…。
そして今回東京オリンピックのバスケ競技の会場となったことで、バスケの聖地としての格もグッと向上することだろう。天皇杯・皇后杯を含め、バスケットボール会場としての歴史もどんどん積み上げていってほしいところである。
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