注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
船橋市総合体育館(船橋アリーナ)は、1993年開館、千葉県船橋市の千葉ジェッツふなばしホームアリーナである。
ふなばしと言いつつ船橋駅より習志野駅のほうが近い。しかし習志野駅は船橋市習志野台にある。そして習志野市は船橋市の隣にあり、その中央には京成津田沼駅がある。
ワケが分からない…!?
品川駅は品川区に無い並の意味不明っぷりである。
千葉ジェッツふなばしは千葉にプロバスケチームを作ろう、という事で2011年にbjリーグに参入。
初年度はイースタン10チーム中9位という成績に終わるが、NBL、そして今のBリーグへの転籍を行いながら力をつけていき、天皇杯3連覇、Bリーグ2年連続準優勝を果たすなど、トップチームに成長。
観客動員数でもBリーグダントツで、日本バスケ界を牽引する存在である。
2020‐21シーズンの千葉ジェッツBリーグ優勝を記念して、千葉ジェッツのこれまでの軌跡を振り返る記事を作りました!ぜひ合わせてどうぞ。
【アクセス】
最寄まで★★☆☆☆
ふなばしなのに最寄は新京成線の北習志野駅、あるいは東葉高速線の船橋日大駅。
千葉県は東京から千葉市にかけてはアクセスが非常にいいが、ちょっと内陸に入ると途端に行きづらくなる。近くに住んでないととても気軽に行ける場所じゃないなあ…。
最寄から★★☆☆☆
北習志野駅からはバスで10分くらい。
筆者は時間があったので歩いて行ったのだが、駅前のアーケードを抜けるとただの住宅街で、この先にアリーナがあるのか不安になった。
この看板を見て少し安心。
気分としては町内会の会合に行くような感じ。でもここにBリーグ屈指の人気チームがあるんだから分からんもんですね。
【観戦環境】★★★★☆
Bリーグは本当どこからでも見やすいのがありがたい。ただ上の方の席は少し暗いかな、という印象。あとちょっと前の人の頭が気になった。
【雰囲気】★★★★★
行き着くまでは住宅街で不安になるが、入ってしまえばBリーグ最高の派手派手な演出が待っている。
コートはプロジェクションマッピングでスクリーンに早変わり。選手紹介では炎が吹き上がり、これ以上ないテンションMAXな状態で試合へ!
さすがにBリーグで一番お客さんを集めているだけのことはある。
あと試合前の千葉ジェッツのうたはなんかラテン系というか、妙に耳に残る。
ちなみに作詞作曲はロッテや楽天の応援歌を作っているジントシオ氏だ。ガッツリプロである。
ただ相手チームの選手紹介がささやきすぎててよく聞こえん…。アウェイだからしょうがないんだろうけどもうちょっと力入れてもいいのでは?
【グルメ】
何か食べようと思ったのだが、あまりに行列が長く断念…。
今度行くことがあれば頑張って食べてみようと思います。ただいくらなんでも行列長すぎ?
代わりに津田沼でラーメンを食べた。こってり味噌でかなり美味しく、近かったらリピートしたいレベル。近かったらなあ…。
【街との一体感】★★★★★
北習志野駅は千葉ジェッツ一色に染まっており、試合を見にきた人たちを歓迎してくれる。
周りも住宅街だし、多分本当に町内会の会合に行くような気分で試合を見に行く人もいるのだろう。そういう意味でもこの街の人とは仲良くしていかなきゃね。
ジェッツのラッピングバスも走っている。
また千葉駅近くの東急ハンズでは、千葉ロッテマリーンズと並んで千葉ジェッツのユニフォームが飾られている。
いよいよバスケも野球と肩を並べるほどの存在になってきた、ということだろう。
【満足度】★★★★★
アクセスは首都圏とは思えないほど悪いが、アリーナに入ってしまえばそこには非日常空間が広がっている。
元々弱小チームだった千葉ジェッツが今や人気実力ともに日本トップチームなのだから、Bリーグの他のチームもこれくらいやれると思うし、教科書になる存在だ。
これからもBリーグ、そして日本バスケ界を牽引していって欲しい。
索引を作りました!
他のスタジアム・アリーナは↓からどうぞ