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福島グルメ+小観光旅~Jヴィレッジ宿泊記&震災復興の「今」を見る~【遠征記その40】

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大の情報を元にしています

 

今回はいわきFCの試合観戦のためにJヴィレッジスタジアムを訪れた時の遠征記を紹介します。

 

試合観戦の模様はこちらをどうぞ!

sportskansen.hatenablog.jp

 

以前にも福島は何度か訪れていますが、浜通りの方には行っていなかったり、あるいはさっと通り過ぎただけでした。

以前の福島旅行記はこちらの通りです。

sportskansen.hatenablog.jp

sportskansen.hatenablog.jp

 

今回は福島の浜通りを中心に旅行してみました。Jヴィレッジの宿泊を楽しんだり、福島復興の今を見てみるなど、短いながらも濃ゆい旅となりました。

 

簡単な旅程は下記のとおりです。

それではごゆっくりどうぞ!

1日目・いわきで試合観戦+福島グルメ

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特急ひたちでいわきへと出発。常磐線沿いには新幹線が無いので在来線で。

品川から出発してくれるので横浜住みの私にとっては東北新幹線よりも便利なくらいです。

 

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席の上にはランプがあり、黄色のランプは次の駅から人が乗ってくるというサインです。

これ心の準備ができるのですごくいいんですよね。新幹線にも導入して欲しいのですが…。

もちろんコンセントも全席完備で、とても便利です。

 

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田園風景を一路北へと向かいます。

 

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いわき駅で乗り換え、Jヴィレッジ駅に到着。開業当時は臨時駅でしたが、2020年に常設駅に昇格してくれました。

おかげでJヴィレッジへのアクセスは非常に便利になりました。駅が無かったらJヴィレッジに行くのに広野駅から1時間くらい歩くしかないですからね。

ちなみに、日本で唯一「ヴ」が使われる駅だとのことです。

 

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Jヴィレッジ駅は無人駅ですが、結構しっかりしたつくりでエレベーターなんかもあります。

JRもなかなか気合を入れたようですね。福島復興の玄関口の一つ、という意味もあるでしょう。

 

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もちろん、Jヴィレッジ駅とJヴィレッジは目と鼻の先です。

 

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今回は記念にちょっと奮発してJヴィレッジに泊まってみることにしました。

Jヴィレッジはトレーニング施設ですが、トレーニングをしない一般客の宿泊もできます。2食付きで12,000円くらいでしたので、まあそんなもんかなってくらいです。

普段1泊3000円くらいの安宿に泊まってる私からしたら高いんですけど。

 

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もちろん、施設内には5面ほどのサッカーコートがあります。芝もよく管理されていて充実しています。

これだけあれば練習し放題です。

 

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施設内には建物がいくつかあって、施設を利用しない人でも中の売店で買い物などのために自由に出入りができます。

用事もないのに来る人はいないでしょうけど。

 

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こちらがその売店です。コンビニ機能のほか福島のお土産品も充実していて、買い物は大体ここで済ませることができます。

駅周辺にはコンビニがないので大変ありがたいです。

 

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その反対側にはJヴィレッジを紹介するパネルなんかもあります。

 

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ここ最近のJヴィレッジの大きなトピックと言えば、東京オリンピックの聖火リレースタート地点となったことでしょう。

一応、復興五輪と名前がついていましたからね。コロナのごたごたで忘れ去られていたうえ、聖火リレー自体もほとんど注目されなかったのが悲しいですが…。

 

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また2002ワールドカップでは、アルゼンチン代表がキャンプ地としました。

アルゼンチンはJヴィレッジをよほど気に入ったのか、2019年のラグビーワールドカップでも使用しました。

 

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ロビーからピッチを見た眺め。とてもキレイでオシャレです。

 

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中には日本代表のユニフォームなんかも飾られています。日本代表もキャンプを行っていて、まさしく日本サッカー界の重要拠点であることがうかがえます。

 

もともとJヴィレッジができたきっかけがJリーグ開幕だったので、日本代表がキャンプを張るのはある意味当たり前のことなんですけどね。

当時は日本でサッカーの練習を行うまともな施設すらなかったということですが、この30年で日本サッカー界は大きく様変わりしました。

 

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カフェの名前も「ハーフタイム」とオシャレです。でもハーフタイムってことは後半戦もがんばれってことかしら。

 

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外にあるドコモの塔の根元にはサッカーボールがついてました。細かい。

 

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試合まで時間があるので、駅周辺で散策します。

 

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少し坂を下ると、海水浴場が見えてきました!

駅周辺にはほとんど人がいなかったのに、ここには車もたくさん止まっていて海の家まであるほどにぎわっていました。当たり前ですが車社会なんですね。

 

そのすぐ横には火力発電所がありました。Jヴィレッジも東京電力の協力でできた施設ですが、このあたりは電気とは切っても切れない関係なんですね。

 

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そろそろお時間なので、スタジアムに向かいます。

道中、結構荒れ果てて手入れもされていない感じでした。しばらくそれどころじゃなかったんでしょうね。

こういうところまで整備する余裕が出てきた時が本当の復興と言えるのかもしれません。

 

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本日の目的地Jヴィレッジスタジアムに到着。程よいサイズ感で今のいわきFCにはちょうどいい感じでした。

でもいわきFCがすぐに大きく成長しちゃったので、もうこのスタジアムとはお別れです。早かったなあ。

 

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スタジアムのすぐ横に線量計が設置されているのが印象的でした。震災のすぐあとはもうちょっと値が高かったのかもしれません。

 

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せっかくなので、帰りは行きと反対側の大通りを歩いてみることにします。といっても、あまりお店などはありませんが。

 

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JヴィレッジスタジアムからJヴィレッジは徒歩10分ほど離れています。

Jヴィレッジの入り口に到着しましたが、少しがけ崩れが起きているようでした。

地震の影響か、雨の影響か、自然に崩れたのかはわかりませんが…。

 

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Jヴィレッジの入り口から建物の歩道は、より荒れ果てていました。

木や草はボーボー、蜘蛛の巣トラップが随所にあり、数年間誰も通っていなかったのではと思えるほどです。

もっとも、ここまで徒歩で来る人はほとんどいないでしょうから仕方ありませんが…。

 

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Jヴィレッジの建物が見えてくると、少しホッとします。

 

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入り口には、Jヴィレッジの名付け親であるボビーチャールトンさんが2013年に訪れた時のパネルがあります。

当時は原発事故対応の拠点となっており、変わり果てたJヴィレッジの姿に絶句してしまったようです。

いま改めて来ていただいて復活したJヴィレッジの様子を見てもらいたいものです。

 

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Jヴィレッジには3つの宿泊建物がありますが、今回はこちらのサウスウィングに泊まりました。

実際に日本代表も宿泊した建物ということで、期待も高まります。

 

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うおお、広くてキレイ!

普段安宿にばっかり泊まってるので感動してしまいます。

 

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机やいすもあるのでパソコンを使った作業も出来そうです。

 

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Jヴィレッジのロゴの入ったマグカップなども置いてあります。持って帰りたい。

 

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感動したのがお風呂!

浴槽はサッカー選手が入っても窮屈にならないほど大きく、シャワーも機能が充実しています。

これならトレーニングの疲れも十分癒せそうですね。何よりオシャレです。

 

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そしてこの部屋一番のウリが…

 

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ベランダからのこの景色!

なんとJヴィレッジのピッチが一望できるのです。

景色を楽しめるホテルは日本各地にありますが、こんなきれいなピッチを楽しめるホテルは日本でもここだけでしょう。

 

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おまけで日本酒を2本ももらいました。さすがにそんなにはいっぺんに飲めませんが、福島のお酒を部屋でじっくり楽しめるとは粋な計らいです。

 

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何より、ピッチを肴に飲む酒は格別です。幸せすぎる…。

ちなみに夜9時までライトアップしてくれます。暗闇に光るピッチもまたいいのです。

 

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さて時間になったので、レストラン「アルパインローズ」で夕食を頂きました。

確かこれでも一番下のランクのご飯だったと思うんですが、それでもこの豪華さ!

こんな豪華な夕飯、食べたのいつぶりだろう…。普段旅行に行ってもB級グルメばっかり食ってるからな…。

 

メニューもしゃぶしゃぶ、てんぷら、お刺身と非常にわかりやすくおいしくて良かったです。

懐石料理とかだとよくわからない料理もあっておいしいのかどうかすらわからないのです…。

 

ちなみに、このレストランの料理長さんは日本代表専属シェフとして海外遠征にも帯同してるようです。今後日本代表の試合を見る目が変わってきますね。

 

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のんびり時間ができたのでふと部屋を見回すと、Jヴィレッジ復活までの軌跡という本が置いてあるのを見つけました。

ホテルによくある聖書の代わり、みたいなものでしょうか。

 

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中は写真集になっており、震災前、震災後、そして復興後のJヴィレッジを記録したものです。

左が震災前、右が震災後のJヴィレッジスタジアムです。まるでピッチだった面影はなく、チャールトンさんが絶句してしまうのも無理はありません。

この写真集を見ていると、よくぞここまで復活してくれた、という気持ちが沸き起こります。

 

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この日は大阪ダービーをやっていて、テレビでも中継があったので楽しみました。

日本サッカーの拠点で、日本を代表するスタジアムとなった吹田スタジアムの大阪ダービーを見るなんて幸せなことじゃありませんか。

 

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何せふと横を見てもピッチがあるのですから。ずっと見てても飽きません。

でも大阪ダービーの終了とほぼ同時にライトアップも終わってしまいました。

するとすぐ眠くなりました。人間は不思議な生き物です。

 

2日目・福島観光+福島グルメ

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朝見てもピッチがあります。朝シャワーを浴びてピッチに見惚れる、なんと幸せな朝よ。

 

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もちろん朝食も素朴、かつ非常に豪華。こんな朝食を毎日食べてたら健康になるでしょうなあ。

こんな日本人らしい朝食をちゃんと食べている人がどれほどいることやら。

 

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ピッチでは少年たちの練習や試合が始まっていました。ここにくる子たちは地元の子か、あるいは日本のトップエリートかでしょうね。

 

そういや、すれ違う子たちが無関係の私に向かって元気に挨拶してくれて、私の方がドギマギしてしまいました。

礼儀がちゃんとできすぎててビビる。きっとサッカーもうまいのでしょう。

 

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Jヴィレッジ駅からは2時間に1本くらいしかないので寝坊は禁物です。無事ギリギリを狙ってチェックアウトしてきました。

最近はいかにギリギリにつけるかに挑戦しています。そのうち事故が起きそう。

 

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いわきに戻る前に、少し北上します。

 

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双葉駅に来ました。

 

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駅周辺は原発事故の影響で、帰宅困難区域に設定されています。

実際、駅の営業が再開したのは2020年になってからのことでした。

 

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駅にも線量計が設置されています。

 

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TOKIOのリーダー城島茂さんを起用した福島県警のポスターがありました。DASH村が浪江にあった影響で、すっかり福島の顔になっています。

DASH村も原発事故の影響で立ち入れなくなり、大きな企画変更を余儀なくされました。それでも、村でTOKIOが培った技術は今も多方面に生かされています。

 

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駅前には新しくなった町役場もあり、復興が少しずつではありますが進んでいる様子もうかがえます。

 

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バスに乗って、東日本大震災・原子力災害伝承館に来ました。

2020年にできたばかりの施設で、震災の被害や復興の様子を学ぶことができます。

 

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実際に津波で被害を受けたものを自分の目で見ると、やはり生々しく感じます。

ここに展示されているものなんてむしろ被害が小さいものでしょうが、それでも津波の威力の大きさを物語っています。

 

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地震や津波の映像はもちろん血の気が引けるほど恐ろしいものでしたが、原発が爆発した映像は当時あまりに衝撃的でした。

この時は本気で、日本は終わったと思いました。今でも3月11日から1週間ほどのあの日々は忘れられません。

関東に住んでいた私ですらこうなのですから、東北にお住いの方々の心労たるや想像に及びません。

 

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Jヴィレッジの空撮写真もありました。本当にキレイなピッチです。

 

これ以外にも様々な展示があり興味深く見ていたのですが、一点だけ引っかかる記述がありました。

それは、原発の廃炉作業が双葉町周辺の主要産業の一つとして書かれていたことです。

 

いやまあ、廃炉作業で雇用は生まれているから間違ってはないけどさあ…。その費用はほとんど国と東京電力からしか出てないでしょう…。あまりに生産性が無さすぎる。

そこだけは素人の私でも非常に違和感がありました。実際、展示内容にはいろいろ批判もあるようです。

 

そういった部分も含めて、とても勉強になるし考えさせられる博物館でした。

行って損はないと思いますが、これで震災のすべてを理解するには至らないでしょう。いろいろな意味で。

 

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最後は屋上から全体を見回すことができます。このあたり一遍も津波が押し寄せてきたのでしょう。

 

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その様子は、ボロボロになった家屋が物語っています。もうこれを見れば、あとの言葉は必要ありません。

 

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博物館から駅までの道はキレイに整備されています。

 

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途中にはアート作品があったり、

 

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大きな建物が作られていたりします。

しかし不思議と、人の気配を感じません。ハリボテに近いように感じるというか。

やはり実際に人が住み始めないと、街に活気は戻ってこないのかもしれません。いくらきれいにしようとも。

 

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電車まで時間があったので、駅周辺をできるだけ歩いてみてみることにしました。

この時、私は初めて福島復興の現実を目の当たりにすることになったのです。

 

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倒れかかった塀。

 

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ボロボロに錆びた信号機。

 

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ボロボロの家屋。

 

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シャッターがひしゃげたままの消防署。

 

これらすべてが、おそらくほぼ震災当時のまま放置されているのです。

やはり、人が住まない街はいくら復興を呼び掛けてもハリボテのまま終わってしまうことを痛感しました。

 

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駅の反対側では新しい建物が作られていました。

それでも、街に活気が戻るのはだいぶ先のことだと感じました。何せ人が住んでいないのですから。

 

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複雑な思いを抱えながら、双葉駅を後にしました。

 

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いわき駅に戻ってきました。浜通り最大の都市で、先ほどとうって変わって非常に栄えています。

ちなみに、福島は大きく分けて浜通り、中通り、会津の3つの地方に別れていて、太平洋側を浜通りと言います。

 

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いわき駅前には大通りがあり、建物がいっぱいあります。

 

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浜通りは太平洋沿いということで、おのざきでお寿司を頂くことにします。

 

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常磐もの七浜握りセットを頂きました。それなりのお値段でしたが、とても美味しかったです。

特にメヒカリなんかはこのあたりの特産物のようですし、ほうぼうやあいなめなんかも普段は食べることはありません。

福島の海鮮、さすがのうまさ。

 

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福島の名物という酪王牛乳を飲みました。濃厚でおいしかったです。

福島はなんでもおいしいなあ。

 

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駅前ビルの屋上に上り、駅周辺を見下ろしてみました。程よい都会という感じでなかなか住みやすそうですね。

東北ですが雪もほとんど降らないみたいなので、気候も良さそうです。

 

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そろそろ特急が出る時間なので、いわきを旅立ちます。

 

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帰りも品川まで乗り換えなし。本当に便利です。

時間次第では仙台まで直通してるので、今度こっちから仙台に行ってみようかな。

 

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帰りの電車で夕食。伝承館の隣にあるお店でなみえ焼そばを買ってきました。

太麺でもちもち、お肉もたっぷりで大変食べ応えがありました。

 

更にスーパーでカツオのから揚げを買い、〆に駅前で買ったいわきチョコレート。非常に大満足の夕食となりました。

 

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常磐線からはが見えたりします。海は脅威にもなりますが、様々な恵みももたらしてくれることを今回の旅で改めて感じました。

うまく付き合っていければいいですね。

 

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お土産等々でいろいろ買ってきました。

福島の名物、スーパーで見かけたおいしそうなものなどいろいろ買ってきましたが、シーフードレストランメヒコのエビピラフが絶品でした。

ご覧の通りかなりの高級品ですが、旅した時くらいは食べてもよいでしょう。近所で売っててもなかなか買えないとは思うけど…。

 

まとめ

以上、福島旅行記でした。

サッカーあり、グルメありの非常に充実した旅でしたが、一番心に強烈に焼き付いたのは双葉駅周辺の景色でした。

 

もちろん復興が進んでいる地域もありますが、残念ながら原発事故の影響で時が止まっている地域もある、ということです。

まだまだ復興はこれから、これからも福島を訪れて少しでも復興の手助けになれればと思います。

 

 

その他の遠征記についてはこちら!↓

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