いよいよこのコラムも100回を迎えました!
常日頃からネタが思いついては書き留め、時間を見つけては書き、を繰り返していたらいつの間にか100回まで到達していました。
いつかネタ切れするかなあと思っていたんですが、案外なんとかなるもんですね。
わりとまだまだネタは尽きないのですが、とりあえず気力がある限りは続けてみようと思います(笑)
今回は、100回を数えるスポーツ大会を調べてみました。日本には長い長い歴史がある大会がたくさんあるのです。
(一部は100回に届いていませんが、そのあたりは温かい目でいていただければ…)
- 全国高等学校野球選手権大会(第104回)
- 全国高等学校サッカー選手権大会(第101回)
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会(第102回)
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会(第103回)
- 天皇杯全日本バスケットボール選手権大会(第98回)
- 天皇賞(第167回)
- 日本陸上競技選手権大会(第107回)
- 日本選手権水泳競技大会(第99回)
- 東京箱根間往復大学駅伝競走(第99回)
- まとめ
全国高等学校野球選手権大会(第104回)
全国高等学校サッカー選手権大会(第101回)
全国高等学校ラグビーフットボール大会(第102回)
やはり日本のスポーツの大会で一番熱が入るのが高校スポーツ!
高校野球(通称甲子園)、高校サッカー、高校ラグビー(通称花園)は、高校スポーツの三本柱と言ってよいでしょう。
中でも甲子園の盛り上がりは言わずもがな、日本で行われるスポーツの大会でもトップクラスですよね。
甲子園の観戦記はこちら。
甲子園と海外の関係性を調べた記事はこちら。
高校サッカーは、最近ではJリーグユースの規模が大きくなってきたため純粋な日本一決定戦である甲子園と比べると注目度は低いものの、依然として地上波放送もされる冬の風物詩となる大会です。
高校サッカーとユースの違いを紹介した記事はこちら。
花園は、その地名だけで高校ラグビーと通じるほどラグビーファンの間には定着している大会です。
ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍でラグビーへの注目度も高まりましたね。
花園ラグビー場での試合観戦記はこちら。
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会(第103回)
天皇杯全日本バスケットボール選手権大会(第98回)
続いては天皇杯!
天皇杯ではサッカーとバスケがおおよそ100回を迎えます(バスケはちょっと足りないのですが、おまけということで)。
サッカー天皇杯はJリーグ、Jリーグカップと並ぶ3大タイトルの一つとしてすっかり定着しています。
第102回大会ではJ2のヴァンフォーレ甲府が優勝したように、下剋上がたびたび見られるのもこの大会の特徴であり見どころですね。どのクラブも平等に夢を持てる大会です。
バスケ天皇杯もBリーグと並ぶタイトルとなっていますが、その優勝チームの顔触れは案外Bリーグ優勝チームと違うのが面白いところですね。
現状では天皇杯(Bリーグ開幕以降)とBリーグの両方を優勝したチームは千葉ジェッツしかなく、1年で二冠を達成したチームは未だにありません。
いずれ現れるのか興味深いところです。
天皇賞(第167回)
忘れちゃいけないのが競馬の天皇賞!
167回というと167年も続いてるの!?と思ってしまいますが、競馬の天皇賞は春と秋に行われていて通し番号になっているため回数としては多くなっています。
それにしても始まったのが1937年、その起源となるエンペラーズカップが行われたのが1905年ですから、日本競馬で最も歴史と伝統のある競争と言えます。
天皇賞(春)、通称春天は京都競馬場3200m、天皇賞(秋)、通称秋天は東京競馬場2000mと、同じレース名でありながら全く異なる性格を持つレースであるため、基本的には優勝馬はバラバラです。
その中でも、過去に春と秋の両方を制したのはタマモクロス、スーパークリーク、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、メイショウサムソン、キタサンブラックの6頭。
6頭とも他にG1レースで優勝しており、稀代の名馬ばかりと言えましょう。
天皇杯・天皇賞についてはこちらでも紹介しています。
日本陸上競技選手権大会(第107回)
日本選手権水泳競技大会(第99回)
なかなか目立つことはありませんが、陸上と水泳の日本選手権も100回を迎える長い歴史のある大会です。
こういった基礎的なスポーツが長く続いてきたからこそ、今の日本のスポーツ界があるんだなあとつくづく感じます。
もちろん両方ともオリンピックなどの日本代表選考会となっており、緊張感もバチバチです。
東京箱根間往復大学駅伝競走(第99回)
お正月の名物といえばやっぱり箱根駅伝。そんな箱根駅伝も、2024年に第100回を迎えます。
箱根駅伝は関東学連の大会であるためそれ以外の地方の大学は出場できないのですが、第100回大会では記念で予選会が全国に開放されるとのことです。
箱根駅伝の影響で関東の大学は駅伝に非常に力を入れており、他の地方の大学が乗り越えるハードルは非常に高いと言えますが、予選会を突破することはできるのでしょうか?
箱根駅伝のエピソードをまとめた記事はこちら。
まとめ
以上、100回を迎えるスポーツ大会を集めてみました。もしかしたら他にもあるかもしれませんが、多少の漏れはご了承ください。
それにしても、日本には100年続いてきた大会が本当に多いですよね。これ以外にも例えば六大学野球も100年以上の歴史がありますし、都市対抗野球なんかも90年以上の歴史があります。
日本におけるスポーツの役割はその時代ごとに移り変わっていますが、どんな背景があろうとこれだけ続いているのは素晴らしいことですね。
今後これらの大会、あるいはこれから100回を迎える大会がどのような姿を見せてくれるのか、ますます楽しみです。
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