注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
今回は茨城アストロプラネッツの試合観戦のためにJ:COMスタジアム土浦を訪れた時の遠征記を紹介します。
本当はもうちょっといろいろ行くつもりだったのですが、あまりの暑さにさっさと引き上げてしまいました。
人間、時には引き際も肝心でございます…。
簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ!
1日目・土浦で試合観戦+土浦グルメ
土浦駅に到着しました。
土浦市は茨城県第6位の人口で、茨城の交通の要衝としてかつては大型百貨店が立ち並ぶ県南一の繁栄を誇っていました。
ところが、つくばエクスプレス開業によりその役割をつくばに持っていかれてしまいました。
今では市内の大型商業施設はほとんど撤退してしまっています。
とはいえ、駅前の雰囲気は栄えていた頃の名残が残っている気がします。
この時はたまたま土浦日大高校が甲子園で大活躍していました。
こういう街から甲子園で活躍する学校が出てくると盛り上がっていいですね。
土浦駅からペデストリアンデッキを渡ると、そのまま土浦市役所に行くことができます。
市役所なのにこんなに立地がいいのは、イトーヨーカドーが空いたところに市役所が入ったため。
おかげで建物もすごくキレイです。
駅前から伸びる大通り。
都会とは言えませんが、人がいないわけでもない、でも建物は古い、そんなところです。
なかなか不思議な街です。
こちらのアーケード街はなかなかに寂しい…。
こちらの土浦ニューウェイはつくばまで伸びていて、つくばに人を持っていかれた一因との見方もあるみたいです。
見た目はカッコいいですけどね。
やたらハデなマンホールがいくつもありました。
なんかいろいろコラボしてるみたいです。
一方、こちらの街並みはかなり雰囲気があります。
このあたりにはもともと土浦の宿場町があって、その頃の雰囲気を再現しているようです。
そのすぐ近くにあるのが土浦城跡。亀のように見えたことから亀城の異名を持ちます。
建物は残っていませんが、雰囲気は感じ取ることができます。
本日のお昼はこちら。
ちょっと、どころか結構入りにくい雰囲気でした。というか入った瞬間なぜかお客さんの視線が痛かったような…。
そんなこちらの名物がれんこんカレーラーメン。土浦の特産れんこんを使ったラーメンです。
お店の雰囲気と違って?かなり斬新なお料理ですが、すべての具材が緻密に計算されていてかなり洗練されており、意外や意外なおいしさでした。
世の中、見た目で判断してはいけませんね…。
こちらの街並みも良きかな。
土浦は今自転車の街として売り出しているようで、駅舎の中には大きなサイクルショップがあったりします。
今後自転車の聖地になっていくのでしょうか。
土浦駅の裏側は貨物が大量に並んでいて、物流の拠点でもあることがうかがい知れます。
市内にはかつて川も流れていて、水運にも好都合なポジションでした。埋め立てられてしまったようですが。
駅にはれんこんの展示もあります。意外と名物の多い街、土浦。
でも地味だ…
土浦駅の裏側。こちらの交通量もなかなかです。
こちら側にあるのが土浦のシンボル、霞ヶ浦。
日本では琵琶湖に次ぐ面積を誇る湖です。もはや海のような大きさです。
あまりに海みたいなので、漁港にもなっています。
ワカサギやシラウオが採れるそうで、減少傾向にあるものの未だ漁業が活発に行われています。
もちろん遊覧船の運行もあります。
というわけで球場に到着。
霞ヶ浦も見えて大変気持ちいい球場でした。
2日目・特に何もせず帰る
この日はもう1試合見て帰る予定でした。
ところがこの日は猛暑、雲一つない晴。この状況でデイゲーム、しかも屋根がない状況で試合を見るのは危険と判断。
そのままお土産を買って帰宅することにしました。
ここ最近の夏は異常な暑さですから、無理は禁物です…。
この状況で試合をする選手、そして観戦する人は本当に大変だなと思いますよ…。
土浦駅で買ったお土産。
藁の納豆は初めて買いましたが、うーん、パックの方がおいしいかも…。
(個人の感想です)
まとめ
以上、茨城県土浦市にただ行って帰ってくる旅の記録でした。
実質日帰り旅みたいな感じになってしまいましたが、土浦自体は思ったより楽しい場所でした。
茨城は探してみると意外と面白い場所があったりします。
とはいえ、夏は無理ですね…。今後夏の旅は少し考えなきゃいけないなあ。
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