注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】
船橋競馬場は、1950年開場、千葉県船橋市にある競馬場。
すぐ近くには中央競馬の中山競馬場があり混同されやすいが、こちらは地方競馬だ。
有馬記念を見に行くときに間違えて船橋競馬場に行かないように…。
近くて遠い、中山競馬場はこちら。
歴史ある競馬場だけにスタンドは築50年を超え、老朽化が進んでいた。
そこで、施設の所有者であるよみうりランドは大規模な改修に踏み切った。
中山競馬場がある影響で土日開催ができず、集客に苦労しているという船橋競馬場。果たして、改修が起爆剤となるか…?
【アクセス】
最寄まで★★★★☆
最寄は京成線船橋競馬場駅。京成線の主要駅から一本で行くことができなかなか便利。
ららぽーとの最寄り駅でもあり、それなりに混みあう。
最寄から★★★★★
駅からは歩道橋を渡って徒歩5分ほど。駅名になっているだけあり駅からも近い。
JRの南船橋駅からも徒歩圏内。
【観戦環境】★★★★☆
スタンドが新築されたこともありとてもキレイ。ただ、まだ工事中のため柵で少し見辛くなっているところがある。
外にも席がありそちらで見ることもできる。しかし日差しのきつい時間帯や雨天時は少し厳しい。
その代わり、涼しい風が吹き抜けると気持ちがいい。
こちらが新設のスタンド全景。とてもキレイだが、ここでしかレースを見られないため非常に混みあう。
席も早い時間に行かないと大体埋まっている。座りたかったらおとなしく指定席の料金を払った方がいいかも…?
こちらがパドック。こちらは改修がほとんど終わっており快適だ。
じっくり鍛え上げられた馬体を近くで見ることができる。ムッキムキですわ。
夏休みとあってか子供の姿も目立つ。そのため、子供が遊べる設備も色々充実している。
輪投げなどの縁日コーナーや、簡単な託児所のような施設まである。
他の公営ギャンブル場と比べても、競馬場はまだだいぶ健全な方だ。
【雰囲気】★★★★☆
夕暮れの競馬場。この時間帯になると風もだいぶ涼しくなってくる。
夜の競馬場。夏と言えどもこの時間帯はとても涼しくて気持ちいい。
また客層も、旧来からの競馬ファンと若年層が入り混じり健全だ。
旧来からのファンしか来てなかったり、逆に若年層を取り込むために旧来からのファンを排除して大失敗してるようなところもあるので…。
これなら例え中山競馬場が近くにあっても長く繫栄するだろう。
【グルメ】★★★★★
新スタンドができるまで?外にグルメの屋台が並んでいる。いかにも競馬場らしいB級グルメと見た目も楽しいオシャレグルメがある。
でもやっぱりこういうところに来たら競馬場らしいグルメが食べたくなる。
こちらが名物のあんかけ焼きそば。独特のカレーの風味があって、なんだか癖になる味だ。
今回感動したのがこちらのもつ焼き。
白、ハツ、レバーを食べたが、特にレバーは中が少しレアになっていて、普段食べるレバーとはだいぶ違いしっとり感が残っていた。
そもそも普段こういったものをあんまり食べないというのもあるかもしれないが、焼きたてのモツがおいしくて感動した。
今後もつ焼きにハマりそう…。
【満足度】★★★★☆
まだ未完成で場内も狭く窮屈なところもあるが、グルメも美味しいしスタンド自体はキレイで快適。
完成予定は2024年とのことなので、その頃にまた訪れたい。
そしてやっぱり、公営ギャンブル場では競馬場が一番居心地がいいなあ。
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