注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
アオーレ長岡は、2012年開館、新潟県長岡市にある新潟アルビレックスBBの本拠地である。「アオーレ」とは、長岡弁で会いましょうを意味する「会おうれ」から来ているらしい。なかなか洒落たネーミングである。
そして新潟アルビレックスBBは、実は日本で初めてのプロバスケットボールチームである。
新潟アルビレックスBBから Bリーグに至るまでのいきさつはこちらで。
Bリーグ発足以降の2シーズンは勝ったり負けたりを繰り返していたが、2018-19シーズンにはリーグトップを記録した強力なリバウンドを武器にチーム初のBリーグ中地区優勝を果たした。
なお、以前は新潟市を本拠地としていたが、長岡をバスケで町おこししよう、という動きによりBリーグ創設とともにアオーレ長岡へ移っている。
ちなみにJリーグのチームと名前が似ているが、あっちはアルビレックス新潟、こっちは新潟アルビレックスBBなのでお間違えないよう。
他にも新潟アルビレックスBC、アルビレックス新潟レディース、新潟アルビレックスBBラビッツ、チームアルビレックス新潟、アルビレックスチアリーダーズ、アルビレックスレーシングチームもある。ややこしい!
アルビレックスというネーミングのもととなったJリーグのアルビレックス新潟のホームビッグスワンはこちら。
【アクセス】
最寄まで★★★★★
最寄はJR長岡駅。東京から新幹線で1時間40分。やろうと思えば日帰りも可能。手前のは長岡の花火大会をイメージしてるのかな?
最寄から★★★★★
長岡駅から徒歩で3分くらい、おまけに屋根までついており雨に濡れる心配もなし!
もはややりすぎじゃないかと思うほどの快適さだ。切符さえ持ってれば手ぶらも可能(チケットは忘れずに)。
長岡駅と言えばぽんしゅ館。500円で1杯ずつさまざまな日本酒を飲み比べることができる。
酔いやすい筆者はこれでも少しフラフラする。でもアリーナまでは徒歩3分なので安心(ほんとか?)。
今回の新潟旅行記をこちらにまとめました。
【観戦環境】★★★★★
とにかく新しくてきれい!という印象。
バスケを見てるというよりは、劇場で映画を見てるような感覚。アクセスも含めとにかく快適だったという思い出ばかり。ちょっとコンパクトな感はあるけど今のBリーグにはちょうどいいのかも。
【雰囲気】★★★★☆
残念ながらこの日の客入りは少し悪かったが、3階席が人気なようで歓声が上から降ってくるような感覚だった。
Bリーグならではの光を使った演出や長岡名物の花火大会の映像もあり、十分楽しめる。
【グルメ】★★★★★
グルメはアリーナ内外にいろいろなものがそろっている。めちゃくちゃ種類が豊富とまではいかないが、Bリーグの規模を考えれば十二分であろう。
ちなみに奥に映っているのは選手たち。何の募金だったかは忘れてしまったが、私も少し募金した記憶がある。
この日アリーナで食べたのはこのタレカツ丼だけだったが、これがうまい!
甘味を感じるご飯にサクッとしたタレカツがよく合う。米どころ新潟のポテンシャルをまざまざと見せつけられた感じ。
しかもこれが600円!東京とかで食べたら1000円くらいしそうだけどなあ。タレカツ丼食べるためにアオーレ行きたいレベル。新潟の人は羨ましい。
【街との一体感】★★★★☆
長岡駅では全体的にアルビレックスを推している感じ。まあこれだけ駅から近ければね。
ただ駅周辺では米百俵の旗の方が目立ってた。頑張れアルビレックス。
まあでも新潟はアルビレックス新潟、長岡は新潟アルビレックスBBで、うまく棲み分けできてるんじゃないかな?
【満足度】★★★★★
アクセス、観戦環境、グルメ、何をとっても最高なアリーナだった。正直長岡に観光目当てで行く人はなかなかいないと思う(花火大会の時期はバスケはやっていないし)が、機会があれば寄ってみてはいかがだろうか。
あとはJRを巻き込んで新幹線と試合のチケットをセットで売り出せば、新潟市からいっぱいお客さん来そうだなあ、と思わなくもない。
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