注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
アリーナ立川立飛は、2017年開場、東京都立川市にあるアルバルク東京のホームアリーナ。
アルバルク東京はBリーグ初年度の2016年には代々木第二体育館を使用していたが、老朽化とオリンピックに向けた建て替えのため、こちらへ移動してきた。
ホームタウンは渋谷区のままになっている事から、いわば仮住まいの状態である。
アリーナの設計方針が面白く、「50年使用可能な仮説アリーナ」を目指して作られている。
そのため工期や建設費を半減させる事に成功しているが、その代わりちょっとチープな感は否めない。
ちなみに立飛とは立飛ホールディングスという不動産業を営む会社の事であるが、名前の由来は立川飛行場の隣で軍用機を製造していた「立川飛行機」なんだとか。
だから正式名称は「アリーナ立川立川飛行機」になる(ならない)。
【アクセス】
最寄まで★★★☆☆
最寄は多摩都市モノレール立飛駅。企業の名前がそのまま駅名になっているユニークな駅だ。
立川は新宿方面からのアクセスはいいが、神奈川や埼玉方面からはどうも行きにくい。まあベッドタウン同士のアクセスはあまり良くないのが常である。
最寄から★★★★★
立飛駅からは徒歩1分。駅を挟んで反対側にはららぽーと立川立飛があり、そっちの利用の方がむしろメインだ。
【観戦環境】★★★★☆
チープな感じは否めないが、まあコンパクトで見やすいっちゃ見やすい。
ただ狭いのでいい席がすぐ埋まってしまう。ちょっと行くのが遅れてしまったが、ゴール裏の席しか空いてなかった。この角度だとちょっと見辛いのよねえ。
【雰囲気】★★★☆☆
暗転し赤い光で染まった時にはおっ、と思ったが、まあそれくらい。
アルバルクのブースターはあんまり声を出さないし、そもそも人数が少ないから、うーんという感じだった。
まあ天皇杯でアルバルクを見た時には声出てたし、選手交代時にコールを送るような文化も出来てたから、これから熱い声援も増えてくるだろう。
【グルメ】
時間がなくグルメを楽しむ事は出来なかった。
ただ立川駅周辺にはおいしいラーメンがいっぱいあるのでおすすめです。とお茶を濁しときます。
【街との一体感】★☆☆☆☆
仮住まいということもあってか、立川に馴染むつもりは無さそう。優勝パレードも渋谷でやっちゃうし。
とはいえ、あまりにアリーナ以外に何もないのでちょっと寂しい…。
【満足度】★★★☆☆
Bリーグ2連覇を誇り、多くの日本代表を輩出するスター軍団であるアルバルク東京だが、アリーナとしては物足りなさが残る。
本住まいのアリーナが出来るまで、というのは分かるが、もうちょっと立川での存在感を増した方が良いんじゃないかなあ…。
個人的には駒沢オリンピック体育館を暫定ホームにした方がいい気がするけど、空いてないんだろうねえ。
個人的にすごい好きなアリーナなんです。
早くドデカいアリーナでスター軍団の華々しいプレーが見られることを祈るばかりです。
追記:なぜか私の中で2022-23シーズンから代々木第一体育館をホームアリーナにすることが抜け落ちておりました…ということを追記しておきます。
ただお台場の方に新アリーナを作る予定もあるようですし、また現状コロナなどの状況もあるので、今後どうなるかは不透明と言えば不透明でもあります。
とにかく私の願いは、アルバルクにはBリーグをけん引する存在であってほしいということは変わりません!
索引を作りました!
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