注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館は、1964年竣工、東京都世田谷区にあるアリーナ。
その名の通り、日本勢が5つの金メダルを獲得した1964年の東京オリンピックのレスリング競技会場である。
それを記念して、地下に「東京オリンピックメモリアルギャラリー」がある。
オリンピックの歴史が学べるパネル展示のほか、棒高跳びの高さを実感できるパネルや、ハンマー投げのハンマーなどが展示されている。
実際に持ってみたけど、こんなクソ重いものを80m以上投げ飛ばす室伏はホントどうかしてるわ。
選手のサインなんかもある。
代々木体育館改修工事中はその代替施設としてこの体育館がよく使われており、Bリーグのアルバルク東京も年に4試合ほど使用している。本記事ではその様子をお伝えする。
なお、現在は代々木体育館の改修は終了しており、アルバルク東京は2023シーズンに代々木第一体育館をホームとして使用する予定である。
一万人規模のアリーナをホームにするとなると、Bリーグでは琉球ゴールデンキングスに次ぐ2例目となる。
また現時点でのホームアリーナ立川立飛はこちら。
【アクセス】
最寄まで★★★★★
最寄は東急田園都市線駒沢大学駅。渋谷から8分という好位置。
ちなみに筆者は横浜からだったので、自由ヶ丘駅から歩いてみた。渋谷で折り返す手間を考えれば自由が丘駅や都立大学駅も候補に入る。
最寄から★★★☆☆
駒沢大学駅からは徒歩15分。そこそこの距離はあるが、平坦なのでそんなにストレスもない。
もちろん近くには駒沢大学もある(写真は箱根駅伝直後に散歩した時のもの)。
一方自由が丘駅や都立大学駅から歩く場合はじみーな勾配がある。
【観戦環境】★★★★★
結構古いアリーナなのでどうかな?と思っていたけど、心配は杞憂に終わった。
アリーナ自体は地下にあるけど明るくて特に閉塞感はないし、古いけど嫌な汚さみたいなものは全くない。1993年に改修しているようなので、それが大きいのかも?
入り口から入るとこんな感じになっている。そのまま進めば2階席で、
地下に降りれば1階席。とっても分かりやすい。
【雰囲気】★★★★★
この日はアルバルク東京vs千葉ジェッツというBリーグ屈指の好カードだったが、チーム同士、ファン同士が激しくぶつかり合う、実に熱い一戦となった。
好カードだからこそアリーナ立川立飛でなくここでやってるんだろうけど。どっちも赤いからどっちのファンなのかよく分からなかった
大きさもちょうどよくて、Bリーグの試合を行うアリーナで1番好きかもしれない。アルバルクにはここをホームにしてほしいぐらい。
公園内には1964東京オリンピックで使われた施設も多数残っており、散歩するだけでも楽しい。
試合後、駒沢オリンピック公園のシンボルとも言える管制塔が出迎えてくれた。ライトアップされていてとてもキレイ。
【グルメ】
地下には簡単なカフェテリアがあるし、公園内にも色々売店などがあるので、お好きなところでどうぞ。
私は自由ヶ丘の焼きそば専門店で。自由ヶ丘から歩いて行ったのはこれが目当てだったからってのもある。
凄い美味しかったんだけど、残念ながら今は閉店してしまったそうだ…ショック。
でも渋谷にお店があるらしいので、今度はそっちに行ってみよう。
【満足度】★★★★★
ほどよいサイズ感で、雰囲気もよく、個人的には非常に好きなアリーナだ。立地もいいしね。
多分いいアリーナだけに予約も埋まってるんだろうけど…個人的にはアルバルクの試合をもっと見たいなあ、と思ってしまった。
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