注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大前の情報を元にしています
【概要】
片柳アリーナは、2016年開館、東京都大田区にあるアリーナ。
片柳とは学校法人片柳学園の事で、日本工学院とか東京工科大学とかの系列らしい。
Bリーグの試合が定常的に行われているわけではないのだが、2018年に残留プレーオフ2回戦横浜ビーコルセアーズvs富山グラウジーズの試合を観戦したので、記事にしようと思う。
とにかくお互いの意地と意地がぶつかり合い、バスケットボールの魅力が詰まった素晴らしい試合となった。
各チームのホームアリーナはこちら。
【アクセス】
最寄まで★★★★★
最寄はJR蒲田駅。東京や品川から一本なのはありがたい。東急多摩川線や池上線も乗り入れているが、割とローカル路線なので遠征民にはあんまり関係ない。
京急蒲田駅が近ければ羽田空港からもアクセスが抜群だが、意外と蒲田駅と京急蒲田駅は離れている。
確か富山ブースターの人はバスで駆けつけたんだっけかな?
最寄から★★★★★
蒲田駅からは徒歩3分。抜群の立地だ。
目をつぶっていても着くアリーナである。いくらBリーグでもここまで立地のいいアリーナはなかなかない。
【観戦環境】★★☆☆☆
ゴールの裏側から観戦したのだが、致命的な事に手前側のゴールで何が起きたのかよく見えない。
コートの向きを90°回転した方が見易そうだが、お客さんが入りにくいのかな?
【雰囲気】★★★★☆
アリーナ自体は地下4階にあり、入口からはエスカレーターでひたすら下っていく。だからこそのアクセスの良さなんだろうけど、ちょっと閉塞感がある…。
でも、残留プレーオフとあって両チームにアリーナの場所など関係ない。どんな場所であろうがブースターは付いていくし、戦うしかないのだ。
服の色がバラバラだけど声量はとんでもないビーコルと、赤いシャツを着て統率の取れた応援のグラウジーズはなんとも対照的で面白い。
というか、両チームの声援が大きすぎて耳が痛くなった。会場を出てもしばらく頭の中がジンジンしたわ。
熱戦で非常に面白い試合だったが、結果的にどっちのチームもB1に残れたので良かった良かった。
富山グラウジーズvs横浜ビー・コルセアーズ|B.LEAGUE B1残留プレーオフ2回戦 2017-18 GAMEHighlights|05.19.2018 プロバスケ (Bリーグ)
【グルメ】
急造の会場なのでグルメなど売っていない。そんな事を気にするだけ野暮だろう。
ちなみに、蒲田は地味にトンカツ天国である事をお伝えしておく。蒲田に用事がある人は覚えておくといいだろう。うまかった。
【満足度】★★★☆☆
Bリーグとしては場所を貸していただいている立場なのであまり言えないのだろうけど、やっぱり試合は普段使い慣れているアリーナが見易くて良い。
しかし試合内容としては申し分ない面白い試合だった。バスケットボールの接戦は非常に目まぐるしく展開が変わり、どんなスポーツよりも面白いと思う。
この試合は本当にシーソーゲームという言葉がぴったりで、しかも勝った方が B1残留が決まることもあり、私が生で観戦した試合の中でもトップクラスに盛り上がる試合であった。
バスケットボールを初めて観戦したという人がこういう試合を引き当てるとめちゃくちゃハマるんだろうなあ。
索引を作りました!
他のスタジアム・アリーナは↓からどうぞ